いっぱいいっぱい泣いちゃった…谷村先生の「ココロの学校」葛飾最終戦(戦じゃないってば) | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

いっぱいいっぱい泣いちゃった…谷村先生の「ココロの学校」葛飾最終戦(戦じゃないってば)

ぜんぜん気づかなかった。「マルモのおきて」のオープニングを歌っていたのは谷村詩織さん。つまり、谷村新司の娘さん。今日のライブで初めて知った。帰って、番組のサイトを見たら、確かにそうだった。 「きみのとなりで」という歌。この日も歌った。そうそう、この歌。

 

これを書き始めたら、目の前のカレンダーが揺れている。あれっ? 次の瞬間、グラグラ。3時54分、地震です。ここ1~2カ月ではいちばん大きく感じた。震度3だが、4に近いカンジ。その証拠に、飛び出せるように、ズボンをはいた。3・11に似たように感じたのは私だけ? こんなカンジでだんだん大きくなっていった。

 

 

昨日のライブの会場「かつしかシンフォニーヒルズ モーツアルトホールは天井に大きな飾り物が6つ吊るされてあった。これで大きな地震が来たら、大惨事だなあ、と思った。それが落ちないにしても、震度3が来たら、大騒ぎになっている。お客さんは50~60代がほとんどだし。会場の前にはこんなものが。

 

 

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昨日は悪夢を見た。目覚めがあまりにも悪かったので、チケットがあるにもかかわらず、行くのをやめようかと思ったぐらい。時間がなかったので、小岩駅まで行って、タクシーに乗る。途中、葛飾区に入ると、スポーツセンターがあった。ここって、W★INGで金網をやったところですよね? 茨城さん。だとすると、あれ以来、来たことになる。

 

キャパは1300人ぐらい。満員。実数の1300人って、結構、すごいです。チラシを見ると、この葛飾はシリーズの最終戦(戦じゃないってば!)だったんだ。2日前は、なんと、島根県に行っている。私が天龍革命の取材で1度しか行ってない県。元・週プロ編集長・本多氏の故郷。先日も、彼と島根の話をしたばかり。「昭和の時代はシリーズの最終戦やテレビマッチもあったんです。IWGPの第1回も来ましたよ」「あっ、それは覚えている。IWGPの第1回は全部、超満員の記録があったよね」。

 

 

どうしても、先日、スカパーで見た「ブルーノート」でのライブと比較しちゃうけど、番組は1時間半だったので、そんなもんかなあと思ったら、2時間半もやってくれた。ただし、押尾コータローさんは出なかった。

 

 

代わって、地元・葛飾の少年少女合唱団が出た。「ある程度の年齢になると、子どもが動いている姿を見るだけで、涙が出るんです」と言って客席を笑わせた谷村さん。でも、私は本当にそう。保育園とかあると、ただ見ちゃうもん(笑)。あまりにも可愛くて。

 

 

ドレミファソラシドの意味を教えてくれた谷村さん。でも、ここでは書きません。ライブで聞いてほしいから。ちなみに「ソ」はsol。スペイン語で太陽。そうです、太陽仮面ソラール。

 

 

「学生時代、音楽を好きじゃなかった人も、こういうふうに意味を教わったら、もっと興味を持ったと思うんですよね」って。「音楽、好きだった人、ちょっと拍手してみてください」。私、一生懸命、拍手しました(笑)。

 

 

もちろん「おまえ」はやりました。「さらば青春のとき」が出てきたので、ああ、終わりが近づいてきたなあって。「昴(すばる)」が最後。アンコールで「サライ」。詩織さんも、少年少女合唱団も再び登場し、全員で「サライ」。いっぱいいっぱい泣きました。

 

 

公演終了後、CDを買うと、谷村さんが直接、渡してくれるというのだけれど、これはパス。あなたの「名前」を入れてくれるのなら、長蛇の列でも並ぶけど。「名前」入りにこだわる私。

 

 

谷村さんの歌詞って、1つ、違和感のある言葉が出てくるのが特徴なんです。私の勝手な持論ですけど。有名な山口百恵の「いい日旅立ち」ならば「道連れに」って出てくるでしょ。「道連れ」って、どちらかというと、悪い言葉じゃないですか。それをあえて使うから、印象に残るんです。

 

 

「昴」ならば「ひそやかに」とか「さんざめく」。こういう言葉が妙に印象に残るんです。だから、私も原稿で、1つでいいから、何か印象に残る言葉を残してやろう、と昔から影響を受けています、ハイ(苦笑)。たとえ無記名でも何か「爪跡」を残す。

 

 

プロレスファンにはぜんぜん関係ないので、このへんにしておきます。って、もう十分、書きすぎだろ。そうだ! 9月22日の渋谷のビッグマッチ(笑)。これは「ココロの学校」ではなく、待望のフルバンドでのコンサート。今日、当選メールが来ました。木曜だし、何もないよな?

 

 

公演が終わって、水道橋に着いたら、すごい人。てっきり野球かと思ったら、COMPLEXのライブ。って、そんな名前、初めて知ったんですけど。会社に行くと、NOAH・後楽園の取材組も帰ってきた。私には「帰る場所」がある。それが週プロ編集部。この有り難味をもっと感じないとね…。帰る場所があるのは幸せ。

 

 

谷村さんが生きていること。いまも歌ってくれていることに感謝します。9月22日、また会いに行きます!

 

 

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今日、日曜日、午後9時からの「NHKスペシャル」は摩周湖。私、摩周湖、大好きなんです。絶対、見なくちゃ。