絶対に使いたくない言葉「ブレない」 | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

絶対に使いたくない言葉「ブレない」

18日、土曜日のアイスリボンは開始が2時です。週プロモバイルの日程が6時になっていましたが、直しました。大変、失礼しました。私のせいではないのですが…。昼の2時です! ちなみにその大会は300回目です。だから何? と言われても…。ケーキでも持って行くべきか…。


前に「違和感のある言葉」を書きましたが、まだまだありますね。忘れていました。それは「ブレない」。「ブレない長友」とかね。これさえ使っておけば、最高の賛辞みたいな。個人的には、こんな安っぽい言葉はないな、と思う。私は使っていないはず。嫌いだから。


「ブレない」の反対は、人間の気持ちは変わる。それを示したのがこのブログのタイトル「いまのキモチ」。


あと、どうしてもイヤなのが「勝ちにいく」というコメント。サッカーとかで「勝ちにいく」って、スポーツや競技で勝ち以外に何があるの? 勝ちにいくのは当たり前じゃない。何を言っているのか、と思っちゃう。要は試合前のコメントって、言うことがないんだろうな。「今度の試合は勝ちにいきます」というコメントを見ると、それだけで、この選手、ダメだな、と思う。


百歩ゆずって、プロレスでは試合前から勝敗がはっきり見えているカードがよく組まれるから、その場合、弱いほうに対して「勝ちにいく姿勢が見えた。次は勝てるかもしれない。可能性が見えた」とかなら、まだいいかなと思うけど。それでも自分では原稿に使いたくないな。


あとは「ガチンコ」ね。AKB48の総選挙でも「これはガチです」って、ファン投票しておいて「これは、やらせではありません」って言う、それをアピールする必要がどこにあるのか、と思っちゃう。


「独占」も大嫌い。たとえば、あるテレビ局がボクシングの中継をして、試合前に「独占インタビュー」って、契約しているんだから、当たり前じゃん。「独占」を使う人間の気が知れない。それでも「へえ、独占なのか」と思う人がいるから、使うんだろうな。使う人間の問題。


ま、もちろん、使うのは人の勝手。私は使いたくない。「半端ない」も使いませんよ。でも「~みたいな」「~っていうハナシですよ」はよく使う。好んで使う。ま、最後は好みの問題になっちゃうけど。