携帯のメールは使うのに、パソコンはできない人が多い | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

携帯のメールは使うのに、パソコンはできない人が多い

携帯電話のメールは使っているのに、パソコンのメールはできない。難しい。そもそもパソコンを持っていない。やる気がない。そういう人が私の周囲には結構、多い。


でも、どう考えても、逆でしょう。パソコンのほうが簡単だし、楽だし、速いし、長文も打てる。でも、パソコンは難しいと思っている気持ちもわかります。やるまでは自分もそうでしたから。自分にはできないと思っていたから。


私の場合は先にパソコンを覚えて、たいがいの用件はパソコンのメールで間に合っていたので、実はいままで携帯のメールを使ったことがありませんでした。写真は送っていたけれど、文章を打ったことがなかった。


ところが、パソコンから携帯に送る場合、携帯の機種によって、相性とかがあるみたいで、送れないケースがある。エラーというやつだ。前は送れたのに、急に送れなくなったりすることもある。


ま、早い話が、携帯のメールをやればいいのだが…。で、どうしても、携帯のメールをやる必要に迫られて、説明書も見ずに、なんとなく、やっていたら、これができた。そうか、こういうことか。「これならできるけど、パソコンは自分にはできそうもない」と考える気持ちがこの瞬間、わかった。


でも、やっぱり携帯のほうが面倒。だから、パソコンから送れる相手にはパソコンから送る。どうも、自分のパソコンからは、相手がdocomoだとダメみたい。私自身もdocomoなので、ほんの一部の相手には携帯を使うことにした。そこまでして携帯のメールにチャレンジしたきっかけは……相手が女性に決まってるでしょ。外国人の女性と知り合うために、一生懸命、英語を勉強した…あれと同じです。ま、私は外国人の女性にまったく興味がないので、そういうエネルギーが生まれてこなかったけど…。


ただ、パソコンのメールの弱点は、携帯のようにメールが来たときの合図がない。だから、急ぎの際は目の前で待ってないといけない。もっとも、パソコンと携帯をつなぐ方法があるらしいけど、そもそも私、携帯の電源をあまりいれていないし。ダメだ、こりゃ。