ハリルホジッチ監督、好きかも。 | 素敵な人に会いました

ハリルホジッチ監督、好きかも。

ちょっとうるっとしてしまいました。

火曜日に行われた親善試合

日本5-1ウズベキスタン

結果は、ゴールラッシュの日本大勝だったのですが、私が注目したのは、3点目。

柴崎岳が、GKがゴールをガラ空きにしているのを見てとり、40メートルのロングシュートを放ったとき。

FW岡崎慎司が飛び出し、GKと一対一になりながら、詰めてゴール。かと思ったら。

柴崎の、照れたようなうれしいような表情がアップになって、
「岡崎じゃなくて柴崎の得点なの?」

岡崎はまったくボールに触っていなくて、ただ、ディフェンスの邪魔をしていただけだったのですね。

柴崎の代表初得点を守ってくれたのでした。

「さすが、岡崎。男気(おとこぎ)だ」

人徳というか、愛情溢れる行為というか。

柴崎も意気に感じたことでしょう。

うれしくなりましたが、でも、ちょっと待て。

こういうの、本当はFWが詰めなければいけないのだろうな。

GKに触られて掻き出されてしまったら、みすみす獲れる1点失ってしまうのだもの。

ハリルホジッチ新監督は、「勝利への執着を持て」という、勝ちにこだわることに、ものすごく厳しい人らしいとのこと。

あとで、指揮官にものすごく叱られるんじゃない。

岡崎、かわいそう。シュンとしちゃうだろうな。

と思っていたら、

「ハリル監督、岡崎の優しさ絶賛」

って、ハリルも男気なんだ。

「岡崎がボールについていきました。岡崎が点を取りそうになったんですが、わざと柴崎に点を取らせました。これは素晴らしい。どこにも存在しません。これが一番スペクタクルかもしれません。チームのために彼はああいう行動をしました」と何度も「素晴らしい」と繰り返した。

だんだん、新監督がわかってきたかな。


ハリル監督、岡崎の優しさ絶賛 柴崎ロングに触らず相手選手もブロック



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