広島土砂災害で、考えたこと。
今朝までの情報では行方不明者は7人。死者39人。
しかし、時間が経つにつれて、行方不明者の数がもっと多いことがわかってきました。
山津波と呼ばれる、すさまじい土石流と、その後の斜面崩壊の様子をニュース映像で見ると、
「ここは、家を建てる場所じゃないでしょ」
と思います。
もとからそこに住んでいる人は仕方ないのかもしれません。
でも、山をけずり、新たに大規模造成して、建てられた集合住宅群。
普段は、木々の緑が豊かで、空気も美味しい、とても住み心地のよい場所なのでしょう。
でも、ひとたび、自然があらぶる気配を見せたときには、人の営みのすべてを、一瞬で奪い去っていきます。
どう見ても、ここは家を建てるには危険すぎるでしょう。
これまでは、あまり人が住んでいなかったような山間を切り開いて、たくさんの人が移り住むような場合、最悪の事態を考えて計画を立てる必要があります。
日本人は、「自然は優しい」と信じ込んでいますが、これからは、「自然は厳しい。そして、残酷」ということを基本にして、国土強靭化を進めていく必要があるのでしょう。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。
行方不明の方が、どうか無事に生還されますように。
広島市の土砂崩れで36人死亡 土石流に住宅が流される
■次回の号泣セミナーは、
次回は、東京で11月29日(土)に開催します。
くわしい内容は、こちらからご確認ください。
号泣セミナー
■号泣セミナーは、本でも体験できます。
竹内好美カウンセリング事務所
ホームページへ
↓押してください。
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