あの大感動の東京マラソンから4日たちました。
記憶はさらにいい加減になっております。
5キロ以降、ラップも少し上がっていきますので、
完走記のペースも上げていきたいと思います。
● 5キロ~10キロ(1:03:58、ラップ26:37)
5キロ地点を通過すると、最初の給水ポイントがありました。
私のはまだ必要なかったので、テーブルの混雑に巻き込まれないよう、離れて走ります。
エイドの様子をみていると、やはり始めの方のテーブルにランナーが殺到いていましたが、
何テーブルかやりすごしても十分用意されているのがわかり、一安心。
道路のワダチの水溜りを避けながら進むと、皇居が見えてきました。
昨年の今頃は、ケガをして走れなかったのですが、
ちょうど東京へ行く用事があったので、ランナーの聖地の皇居ランを体験してみたくて、
わざわざ皇居近くのホテルに宿泊し、皇居ランを敢行。
足が痛くて1度に1周しかできなかったことを思い出します。
左に東京駅を見てしばらく進むと、
左側の公園にコースアウトするランナーがチラホラいます。
「」と思って公園をみると、植え込みの向こう側でたくさんの男性ランナーが
いわゆる立ちシ○ン
しかも皇居に向かってしているではありませんか!
生理現象とはいえ、女性はそんなことできませんし、
男性ランナーでもちゃんとトイレに並ぶ人もいるのですから、
マナーアップとともに、この地点での簡易トイレの設置を来年以降増やしてもらいたいですね。
それから気づいたのは「撮影ポイント」のボード。
どうやら、「All Sports」のカメラマンがいることを教えてくれているようです。
しかし、今回はほとんどのランナーがビニールをかぶっているので、
ゼッケンの読み取りができず、写真検索は難しいだろうなと思ったりしました。
コースも10キロのランナーを誘導するコーンが置かれ始め、
ちょっと狭くなりましたが、ほとんど気になりませんでした。
やがて大きく右折し、品川へ向かい始めたとき、
時計を乗せた車が反対車線を通過していきます。
「先頭が来たんだ~」と思い中央へ寄りましたが、
まだかなりの集団であるうえ、本当にあっという間にすれ違ったので、
私と同郷の中電・油谷選手しかわかりませんでした。
(このときは、きっと優勝だと思っていたのですが・・・残念!)
先頭集団とすれ違えたことを喜んでいると、右側は10キロのゴール地点のようです。
「10キロなら終わりなのにな~」と、ちょっとうらやましく思いながら、
10キロ地点を1:03:58で通過したのでした。
● 10キロ~15キロ(1:30:20、ラップ26:37)
品川に近づくにつれて、反対車線を走るランナーも徐々に増えてきます。
知り合いはいないかとキョロキョロ、沿道の声援にキョロキョロしているうちに、
すっかり東京タワーを見落としてしまいました。
普段だと、10キロを通過したころには大体同じペースのランナーの集団が出来てきくる地点ですが、2万5千のランナーがいると、周りのペースが自分とあっているのか分かりません。
何となく走っていたものの、抜いていこうかどうしようか迷っているとき、
ポンと肩をたたかれました。
前日に初めてお会いした「NO.71さん」です。
この大勢の中で出会えたのは、腰に貼った「ニコニコマーク」のお陰です。
所属クラブのない「ピンランナー」にはとても嬉しい遭遇でした。
NO.71さんが軽快に前のランナーをかわしていくのを見て、
「私もついて行こう」と思い、前のランナーをかわしていきます。
まだ疲労感はありませんでしたが、この小刻みなペースアップが後半に及ぼす影響を考えると、自分でもかなり冒険したと思います。
そして、早くもお腹が空いてきました。
「そういえば、おにぎりといちご大福しか食べてなかったな~」
と思い出しながら、15キロ地点を1:30:20で迎えるのでした。
*** *** ***
結果的に、この区間は前区間と同じ26分37秒(キロ約5分20秒)でした、びっくり!
● 15キロ~20キロ(1:56:41、ラップ26:13)
15キロ地点を通過してすぐに給水ポイントがあったので、
お腹の足しにスポーツドリンクをとりました。
甘すぎず、薄すぎず、とても飲みやすかったです。
ボランティアの方も若い人が多くて、みんな一生懸命に応援してくれていました。
きっとこの中に「僕も、私も、走ってみたい!と思う人がいるんだろうな~」
と思いながら、折り返し地点を通過。
ここはものすごいカメラの数
決して私を狙っているのではないとわかっていても、ちょっと照れます。
(完全にナルシスト、汗)
折り返してからは向かい風。
進まなくて大変!というほどではありませんが、
お腹が冷えそうでちょっと心配です。
大きなビルの前では太鼓による応援が2箇所ありました。
どちらもとても力強くて、ありがとうの気持ちを込めて手を振ると、
バチを持ったまま、あちらもこたえてくれました。
本当に楽しい最高
そうそう、沿道も気になりますが、
この区間は「ムコレンジャー」を探さなくてはなりません。
中央側に寄って走るものの、まだまだたくさんのランナーがいるので、
「あ、黄色」と思っても別人だったりして。。。
たまに分離帯の植え込みの背が高くて見えない・・・
きっとこのようなときにすれ違ったのでしょう、残念。
20キロ地点を通過(1:56:41)するころにはすれ違うランナーの数も随分少なくなりました。
でも一生懸命に走っている姿を見ると、つい最近までの自分の姿とダブります。
「完走めざして、頑張って~」と思いながら、銀座へ向かうべく右折しました。
*** *** ***
この区間は向かい風であったにも関わらず、
前区間より若干ペースアップして26分13秒(キロ約5分15秒)でした、
これまたびっくり!
つづく・・・