「汗」・・・進化上の大博打 その三 (全4章) | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

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「汗」・・・進化上の大博打 その三 (4)

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ではなぜ、人間はこの様に無謀な進化を成し遂げたのでしょうか?

そしてそれは見事に成功しているではありませんか!

なぜ、こんなことが成功を収めたのでしょうか?

全く不思議です。

でも、そこに必ず何か隠された秘密=進化上のメリットがあるはずです。


例えば、発汗にデトックス作用でもあれば、それは目に見えたメリットでしょうから多少はうなずけるのですが、しかし先述のごとく汗にはデトックス効果は全くありません。

しかし逆に言えば、全く無謀だからこそ他の動物にはエクリン汗腺という生命に一番貴重な真水を8ℓも大量に分泌する体温調節機能が進化しなかった、と言えるのかもしれませんね。

そういう意味では私たち人類は地上の全生命体の中で稀有な挑戦をしている生命なのかもしれません!



ところで私のこの疑問についてですが、私が調べた範囲内で詳しい説明がなされた文献はほとんど見当たりませんでした。


一つの有力(?)な仮説として見当たるのが「人間の脳の発達との関係」だそうです。

人は全動物の中で一番脳が大きく、かつ大量のエネルギー消費=発熱をしているので、その脳を冷却させるために大量の水を利用するエクリン汗腺が発達したのだ、と。

そしてその証拠の一つとして人類以外では一部の高等霊長類しかエクリン汗腺は発達していない、、、というのが根拠だそうです(他に体皮保護・免疫・保温・授乳・縄張り・性闘争 ・・・などの理由が考えられている)




でもこれ、ホンマなのでしようかね?

なんかマユツバっぽいと感じるのは私だけでしょうか(学者の方には失礼ですが、スミマセン)・・・

脳の冷却の為だけに貴重な水を大量に消費するシステムを作ってしまった、何かこれだけでは弱いような気がします。

「脱水」という生命の危険をあえて冒すからには、このメリットだけではあまりに小さいと感じます。


他にもっと「脱水」よりも大きな効用を持った理由が必要だと思います。



では逆に考えてみましょう。仮定の話しです。

人類は猿から進化しました。・・・それは今の現実と同じです。

そして脳も大きくなって猿よりも数段賢くなり、数万年のうちに全地球上を網羅するくらい発達し、様々な科学的物質を発明-発見し、果ては宇宙まで進出していきました・・・




但し! 人類の進化に一つだけ異なることが有りました。

それは猿から進化した人類にエクリン汗腺が無かったことです。

つまり「エクリン汗腺による汗=水をかかない事」ように進化したとします。。

ですから暑くなっても3ℓも5ℓも貴重な水を出すことなく温存し、脱水の心配は最低限です。

メデタシメデタシ

そして暑い時人類はどうするのか?

答えはこうします・・・


その四に続く




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