更年期障害と整体 …それ自体は病気ではない。その三 (全5章)   | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

●ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院は「2年制整体学校」と「JHSC整体治療室」を運営しています。

更年期障害と整体 …それ自体は病気ではない。 (5)  

その三「整体治療の医学的機序について・・・」

その二はこちら


では、いよいよ私たちJHSC整体による、いわゆる「更年期障害」の治療について、ですね。
それは整体治療的には下記の①と②の両者の「敏感度」を低減させる整体テクニック、これがメインの治療方針になります。



① 視床下部の敏感度調節


・「頭蓋仙骨療法」による視床下部-下垂体系の循環改善と緊張改善
・「心理療法」による視床下部を緊張させるフラストレーションの発見と解決


前者の「頭蓋…」では視床下部の緊張を緩和するのに最適ですし、脳脊髄液の循環を促進し同部の新陳代謝に寄与する可能性が大だからです。


後者、つまり心理療法では本格的な分析-心理療法でなくとも、少しお話しを聞くだけでも相当緩和されることが有りますね。




② 末端臓器・組織の敏感度調節
・「JHSC独自のテクニック(「張力緩和テクニック」や「関節ポンプテクニック」など)」による各組織-臓器の治療


・「内臓整体」による各臓器の治療
・「脊椎・骨盤矯正」による骨格系の調整
・「股関節、肘関節、肩関節矯正など」四肢関節の調整
・「推拿」による筋肉系の癒し治療
・「経絡治療」によるツボ効果

これぞ私たち整体師の本領発揮、です

これらのテクニックで緊張状態にある臓器-組織に施術し、緊張を緩和して「敏感度」を低減させて更年期障害の完治を図る・・・

「これぞ更年期障害のナチュナルな王道」とはチョット言いすぎですか、ね。

注1) 当然、診察によって専門医への紹介・診療が必要な重篤な病態を発見した場合は、整体治療の適応外ですが。。。

注2) 確かに最近流行ってきている「ホルモン補充療法」も著効を呈していいのかもしれません。しかしそれは自然の摂理の反する方針ですから、私たち整体には本来存在しない考え方です。



では下記に上記整体治療の根拠について簡単にお話ししますね。

「その一」でも少し触れましたが、更年期とは飛行機が滑走路に着陸するみたいに「視床下部-下垂体-卵巣機能の低下」によって卵巣から女性ホルモン(エストロゲン等)が少しずつ減少していき、やがては「ゼロ」に近づいていく、この様に女性の身体内で女性ホルモンの枯渇状態が生じていく過程、これが更年期です。



するとそのホルモン濃度をモニターしていた「視床下部(☚視床下部はホルモン分泌の中枢であると同時に自律神経精神の中枢でもあります。)」という部位がパニック状態に陥り、視床下部はそのホルモンを必至に探知しようと非常に敏感になります。☚ちょうど、子供が行方不明になった両親が必死に子供を探そうとして超過敏にパニクるのと似ています。

その結果ホルモン系だけでなく、自律神経系や精神-心理系に対しても非常に敏感になってしまい、そしてもしこの状態時に自律神経系統や心理系統にチョットした軽度の異常=つまり敏感になっていると、健常状態では反応しなくてもこの状態では反応してしまい、結果的に動悸や冷え性などの様々な自律神経症状を呈してしまったり、抑うつ状態や情緒不安定などの様々な精神-心理症状を呈してしまう、、、その可能性が高いと考えます。






つまり更年期障害は内分泌系・自律神経系・心理系を支配する①-「視床下部も敏感」だが、老化現象や未病(or疾患)によって-「末端の臓器-組織も敏感だ」、、、なんですね。




逆に更年期障害が軽度の方は、この女性ホルモンがゼロになっていく過程がベテランパイロットの様に「軟着陸的」に漸減し、視床下部も敏感でなく、様々な臓器にも異常が無い(敏感でない)方々なのですね。




ですから、、、



ですから冒頭に記したように整体治療的には①と②の、この両者の「敏感度」を低減させる、これがメインの治療方針になるんです。




それでは次回「その四(最終章)」でその実例を・・・




その四に続く





● 治療のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

付属治療室

JHSC整体治療室


●診療時間 【予約制】
 ・午前診…10時~13時
 ・午後診…15時~18時

●診療日
 ・月曜日~金曜日
 (水曜日=午前診のみ)
 ・第2土曜日、第4土曜日=午前診のみ

●休診日
 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

●治療費
 ・初 診 7,500円
 ・2回目以降  5,000円
●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F

      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話 06-6180-6880 
●メールでのご相談・治療予約はこちら まで



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




● 本学院-入学のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

2年制整体学校

ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院



次の二つのコースからどちらかを選んで入学して頂けます。

1 本科2年課程 (一般の方が入学するコース)
2 プロコース (鍼灸師、理学療法士などのプロの方が入学かるコース)

基礎医学科目は「動画配信による通信授業 」が出来る様になりました(勿論通学受講もOK)。


●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F
      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話  06-6180-6880
●メールでのご相談資料請求体験入学 受付中


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


患者さんが通院される主な地域
大阪市、淀川区、東淀川区、西淀川区、大淀区、福島区、中央区、北区、旭区、都島区、此花区、大正区、東成区、城東区、住吉区、住之江区、平野区、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、枚方市、東大阪市、大東市、八尾市、四条畷市、藤井寺市、柏原市、吹田市、豊中市、摂津市、茨木市、高槻市、箕面市、池田市、川西市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市、堺市、岸和田市、和泉市、泉佐野市、奈良市、生駒市、京都市、向日市、長岡京市など。