これが年より扱いか~?!?! 老いに対する耐性を付けよ! その三(全3章) | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

●ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院は「2年制整体学校」と「JHSC整体治療室」を運営しています。

これが年より扱いか~?!?! 老いに対する耐性を付けよ! その三(3)

「整体、心と身体に関する悩み-質問」はこちら


その二はこちら


ところで今の世の中「定年延長問題」「シルバー人材問題」「熟年離婚問題」「年金問題」「独居老人問題」「高齢者の医療問題」「介護問題」等々、年寄りについての政治経済的な難問が山積みですが、なんかもっと年寄りの根本的な問題が抜けていそうな気がして・・・今回の件で改めて考えさせられました。



私の職業がら心理療法と整体治療をするので、こちらの観点から老人問題を観ていくと、やはり今回の件の様な社会心理学的な側面が気になります。


繰り返しますが、私自身具体的な年より扱いは今回が初めての経験でした。

そしてこの経験は、思春期に初めて失恋した時の様に、今まで経験の無い新鮮な(?)ショックを味わいました。

先述の様に、これから漸次この様な「年より扱い」と言う私に対する社会からの強化刺激は増えていくのでしよう。

そしてその強化刺激により、ホンマモンの「老人」が完成するのでしょう。

それはそれで自然の流れなので全く構わないと思います。

ずっと以前に「年齢に立ち向かう精神って、、、大切なの?いう年相応という生き方を推奨したコラムを書いたことが有りますし。

ただ、そのコラムを書いた時、ホンマに年より扱いを受けた時のショックを実感していた訳ではありません。むしろその様な実感は無かったのです。

今初めて「年より扱いに対するショック」を実感して、改めて思います、、、

年を取ることに対しての耐性を付けておく」という事、これが重要だという事を。。。



考えてみれば、昭和初期くらいまでは「人生50年」と言われていて、平均寿命が50-60才くらいでした。平成の今世の様に80-90才まで長生きする事が当たり前ではありませんでした。

言い換えれば、60代、70代、80代、90代という相当長い期間を「年より」として生き抜く長寿の日本人は極々わずかな人数でした。ですから60代以降の30-40年間を年寄りとして生きていくストレスを考える必要性が無かったのですね。



さらに付け加えるならば、人生において「幼少期」「児童期」「思春期」「青年期」「壮年期」「初老期」「老年期」と区分けするならば、最後の「老年期」が一番長大な時間があるのだ、、、という事です。


人生は有限なのだ、という事をすっかり忘れていました、、、というより、人間は自分の老い=死について失念するように構成されています。ですから「自分の老い=死」に対してそんなに若い時分に考えることは、普通は無理な話です。

しかし私たち日本人は、上記の様に超高齢社会に入っている現代日本の社会では、老いてからもたくさんの時間を過ごし生きていかなくてはなりません。100年前の日本の様に50代ですぐに死なないのです。

その間、老いに対する耐性が何も無くては、せっかく長生きできても何の意味生きがいも無くなってしまうかもしれません。

あるいは老人が捻くれていく要因の一つに「他者からの年より扱い」があるのかもしれません。☚自尊心が傷つきますからね



「老いに対する耐性」

今、これが何なのか、具体的にはどうすべきなのか、それは分かりません。

考えていけば相当長文なものになるでしょう。

しかしやれ年金だ! やれ介助だ!・・・ばかりに注目するのではなく、確実にくる、そして長時間味わう「老いた時間」に対する身体的・心理的対処法(耐性)を見つけて日本人に提示していく必要性は、喫緊の課題の様な気がします。



その年を取ることに対する耐性が出来ていれば、多分、介助や年金問題の解決より何倍も、様々な老人問題に対して効果的な気がするのですが・・・



ところでその七夕の飾り、チャッカリ、私の職場の机の上に置いています。

そして心の中で今も思っています。

「短冊ありがとう。じ~じ、きっと長生きするからな。」




● 治療のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

付属治療室

JHSC整体治療室


●診療時間 【予約制】
 ・午前診…10時~13時
 ・午後診…15時~18時

●診療日
 ・月曜日~金曜日
 (水曜日=午前診のみ)
 ・第2土曜日、第4土曜日=午前診のみ

●休診日
 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

●治療費
 ・初 診 7,500円
 ・2回目以降  5,000円
●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F

      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話 06-6180-6880 
●メールでのご相談・治療予約はこちら まで



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




● 本学院-入学のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

2年制整体学校

ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院



次の二つのコースからどちらかを選んで入学して頂けます。

1 本科2年課程 (一般の方が入学するコース)
2 プロコース (鍼灸師、理学療法士などのプロの方が入学かるコース)

基礎医学科目は「動画配信による通信授業 」が出来る様になりました(勿論通学受講もOK)。


●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F
      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話  06-6180-6880
●メールでのご相談資料請求体験入学 受付中


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


患者さんが通院される主な地域
大阪市、淀川区、東淀川区、西淀川区、大淀区、福島区、中央区、北区、旭区、都島区、此花区、大正区、東成区、城東区、住吉区、住之江区、平野区、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、枚方市、東大阪市、大東市、八尾市、四条畷市、藤井寺市、柏原市、吹田市、豊中市、摂津市、茨木市、高槻市、箕面市、池田市、川西市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市、堺市、岸和田市、和泉市、泉佐野市、奈良市、生駒市、京都市、向日市、長岡京市など。