暖冬の為なのか、1月だと言うのに猫達が昨日までお盛ん期に突入していた。
オスの黒猫はメスの灰猫に猛アタックするも撃沈。
避妊しているのでその気にはならないらしい。
しかし黒猫は去勢していないのでその気になっているので、無理やり頑張ろうとするのが拒否られる。
黒猫に「無理やりはダメ、もっと優しく」とアドバイスを送る。
それを理解したのか、今度は灰猫をの毛づくろいからアプローチ。
今度は灰猫も柔軟な姿勢を示すのだが、やはり最後は拒否られて猫パンチの応酬に発展する。
そして二匹は別々に・・・
すると今度は灰猫が黒猫に寄り添い、ラブラブモードに突入。
そして黒猫の顔の前にお尻を向けて黒猫を誘惑する。
誘惑された黒猫はその気になって頑張ろうとするのだが、灰猫にかわされてあえなく撃沈。
何だろう、この灰猫の小悪魔感。
それではまるでキャバ嬢と、キャバ嬢に弄ばれるオジサンではないか。
灰猫が私に「ちゅーる」をおねだりするので、ちゅーるを食べさせていたら、黒猫がジェラシー?。
パソコンの前に座って灰猫にちゅーるを与えている私の前に飛び乗って、モニターに股間からレーザービームを発射!
そしてニャンニャン言いながら、走って部屋を出て行った。
それ、青春ドラマでバカヤローと叫んで走り出すのと同じか?
とりあえず黒猫を追いかけ、抱っこしながらナデナデをしてご機嫌取り。
まるで、「それは誤解だ」と言い訳をしているような気分だった。
そして黒猫に「分かるぞその気持ち、辛いよな」と慰める。
今朝になるとお盛ん期は過ぎ去り、猫達は平穏を取り戻していたのだが、まだ心の溝はあるみたいだ。
この微妙な距離がそれを物語っている。
猫も人間と同様に男女の仲は難しいと言う事か。
ガンバレ黒猫!