集団ストーカーやガスライティング被害の相談を受ける時、良く聴く言葉がある。


それが「私の場合は特別で」・・・


「相談される方は皆さん同じ事を言われます」と言っても、「いえ私の場合は本当に特別なんです」・・・


で、特別だった事は一度も無い。

電波で攻撃されているだの、体調がおかしいだの、言い回しや口調、使う単語まで皆同じ。

そして、いきなり本題から入る所も皆同じ。


携帯電話で自分の話た声を追うように自分の声を聞かせて来る・・・それってタダのエコーじゃん。

そんな相談を受けて「それはエコーといって良くある現象です」と言っても「いいえ、私の場合は特別なんです」

「だって、私の声で聞かせてくるんですよ」・・・いや当然なんですけど・・・


そう言えばこんな事もあった。

電話相談で「公衆電話」からの相談だった。

こちらの受信は携帯電話。

その人も「私の場合は特別」を主張する人だった。


電話で相談を受けている時、受話器から「ピピ、ピピ」と言う音と共に、電話が切れた。

すると直ぐに電話をかけ直してきた。


で、今誰かに切られたと言う。

1000円のテレカなのに、こんなに直ぐに切れるはずが無いと主張する。


オイオイ・・・固定電話から携帯に電話するといくらかかるのか知らないのか?


で、他の携帯でこんなに早く切れた事は無いと・・・

で、その他の携帯とは局番が050だったりする。



いや、確かに特別な人達なのかもしれない。


そして、そう言う人達は「特別じゃないよ」と説明すると、怒るかガッカリした口調になる。

調査でも、盗聴器が無いと安心より落胆。

そこには、特別でなければならない何かがあるように感じられる。






集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都