「いじめ」と「食生活」何の関係も無いように思うかもしれないが、実は結構関係している。
ハンバーガーばかり食べていたり、スナック菓子まかり食べていたり、カップめんばかり食べていたり、脂っこい物や、血糖値が上がるものばかり食べている食生活をしていると、血液がドロドロになる。
すると、耳の中にある「有毛細胞」と一体になっている「ダンス細胞」が死んでしまい、難聴になる。
これは老人性の難聴と違って、部分的に聞えない難聴で、聞えない部分を脳が補ってしまう為に、なかなか気付かない。
問題は、脳の補い方である。
例えば「お小遣い」だが「おこ〇〇い」の様に〇の所が聞えないと、脳が勝手にその部分を補って「おこるかい」→「怒るかい」等に変換してしまい、全く別の意味になってしまう。
それが元で「いじめられている」と感じている人が何人もいた。
そして、勝手な思い込みから疎外感を感じたり、相手に嫌みを言ったりして、そこから本当のいじめを受ると言うパターンっだった。
身に覚えの無い事で、犯人扱いされれば誰だって怒るし、怒ればまたいじめられていると思う悪循環。
そして被害妄想が生まれ、ストレスにより自律神経がやられて体に変調をきたして行き、やがては鬱病を発症して行く。
「いじめ」の問題が起きると、誰がいじめた、誰がいじめられた、そんな所ばかり注目されてしまうが、別の視点が必要だと思う。
例えば、「いじめ」を苦に自殺してしまう子供。
しかし、自殺者の50%は鬱病といわれている。
また、中学1年の見過ごされている鬱病や躁鬱病の子供は10.7%もいたと言う調査結果もある。
親も、成績の事ばかり気にするのではなく、子供の受けているストレスや、些細な変化にも気を配るべきだろう。
それがいじめを苦にする自殺の予防にもなると思う。
余談だが、この事を書くと「ためしてガッテン」の受け売りと思われがちだが、実は昔からこの事に付いて自分で調べて研究した事をHPに書いていた。
但し、食生活までは疑っていたが、その原因が難聴とまではさすがに分からなかった。
ちなみに、その番組が放送されたのは去年か一昨年だが、同様の事を書いていたのは2003年からで記録には2004年6月から記録 されている。
まあ、難聴まではたどり着けなかったが、着目点と出した答は間違っていなかった訳だ。
私の素人研究も満更では無かった訳だ。
研究の原型は記録では2002年 から残っている。(第4章)
難聴まではたどり着けなかったが、番組では触れていない所の研究もある。
それは、こうした事は難聴に限った事ではなく、全般的な脳の錯覚で「他人の行動」も同じ様に脳が間違った認識をしてしまい、それは精神状態によって変わると言う事だ。
普段の会話には「主語」が無く、脳が勝手に「自分に」と言う主語をつけて理解してしまう。
それが、言葉だけではなくて他人の行動に対しても同じ事が起きる。
著書にはその事も書いている。
先日の「ためしてガッテン脳科学で振り込め詐欺を撃退しろ」で放送された内容も、不安が心を支配する所までは辿り着いていたが「前頭極」まではたどり着けなかった。
これが素人研究の限界か。
しかし、一応その先の研究もしている。
それが、番組的に言えば、前頭極によって理性を奪われた人の戻し方。
まだ実験段階だが、一定の成果は出ている。
それが「トンデモ人間考察 」で書いている「BIOS」を応用した方法。
これも、先の研究の延長線なのだが、聞き違いを分析すると、パソコンの誤変換と同じメカニズムによって起きている。
その大元がOSに組み込まれた「IME」である。
「トンデモ人間考察 」はその発展系だ。
不安は防衛本能であり、トンデモ人間考察で言えば本能はBIOSに相当する。
言葉による説得は、意識(アプリケーション)による理解であって、BIOS(本能)の理解ではない。
BIOS的に理解するには、経験による理解が必要である。
今度、メインサイトの全面改装に伴い、資料室(会員制)の方で「実験室」を作る予定をしている。
そこで、この問題や巷で噂される捏造説や陰謀説が如何にして生まれるかを体験出来る様にしようと思っている。
まだ研究は途中だが、今まで集団ストーカー研究をしてきた集大成になると思う。
完成したらまた一週間程度一般公開する予定だ。
集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都