時間が経つにつれて新聞報道も、馬込容疑者について詳しく報道され始めた。


その中で気になる記事が中日新聞の


「消費者金融からの借金を父親の退職金で返してもらっていた」。近所の人には両親が甘やかしているように映った。


と言う部分である。


このブログで何度も書いている「自己愛性人格障害」の発症要素がある。


サンケイの

馬込容疑者の母親と親交があったという女性は「精神的に不安定で通院していると聞いた。最近顔を合わせたときは目がつり上がっていて恐ろしかった」と話していた。


と言う記事や、犯行を合わせて見ると「自己愛性人格障害」から「躁うつ病」を発症した可能性が高いと思う。


このパターンとして見れば、親友を殺害した犯行の動機などが全て理解出来る。


まず、自己愛性人格障害の人の、利用価値があると思った人への擦り寄り方は尋常ではない。

ほとんどの人は、その「擦り寄り方」を好意的に受け止めてしまう。

そして、それを友情や愛情と錯覚してしまう。

しかし本心は全く別の所にあり、そこには友情や愛情といった物は存在せず、冷淡に利用しているだけである。


その為、少しでも「裏切られた」などの不満が出た時、その感情は180℃変わり、敵対感情に変わる。

その「裏切られた」と言う感情は、単に約束を忘れていたなどと言う事だけで発生するし、非常識な申し出を断っただけでも発生する。


事実かどうかは知らないが、押しかけ厨で「G県厨 」と言う物がある。

少しでも、自己愛の人の心理を理解したいのであれば、かなり長いが一読をお奨めする。

これは、同人系での話しだが同人に限った事ではない。


しかし、この手の人は脳内のリミッターが外れている。

常人ならば、リミッターが効いているので、どこかで心のブレーキがかかり、力に加減が生じるのだが、この手の人に加減が無い。

人を刺せば背中まで貫通するほどの力で刺し、銃ならばアメリカの銃乱射に見られるように乱射しまくり、最後は自殺する。


そして、その根底にある原因が「親の愛情過多」である場合が多いのが悲しい所である。


こう言った事件や、集団ストーカーの問題や、G県厨などの「厨」の問題などは、同じ根を持った異なる芽であり、根本は同じで現れ方が違うだけである。



集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都