カスプルーラーとは?

と疑問をもって私のブログに辿り着く方が多いようなので

ここで基礎的なことに戻ってカスプルーラーについて。

 

 

カスプルーラーというのは、

それぞれのハウスの入り口(カスプ)のサインのルーラーの事です。

 

アセンダント(1ハウスカスプ)のルーラーの事を特別に

「チャートルーラー」

と言ったりもしますが、

この考え方は全てのハウスに通じます。

 

2ハウスのカスプルーラーは?

ディセンダントのルーラーは?

みたいなことですね。

 

 

これによって分かるのは、

そのルーラーが飛んでいく先、

もしくは

そのハウスに在室している天体はどこからやってきたのか、

ということです。

どこから力を借りているのか、またはどこへそのエネルギーを流していくのか

ということを読みます。

 

 

例えば私は12ハウスに土星があるのですが

山羊座のカスプになっているのは2ハウスです。

従って、2ハウスで得たものは12ハウスに流すのが正しい

ということになります。

12ハウスに流すこととして

私が星を知る前からやっていたのは「寄付」なんですね。

若い時に私としてはたくさんお金を得ることが出来たので

では、ということで猫や子供のために使う機関に寄付をしていました。

もちろんこれは、自分の生活が成立しているからできる話なので

 例えば同じように2ハウスのカスプルーラーが12ハウスへ飛んでいる人であっても

生活保護を受けている状態だったり

日々の生活に困窮しているような人は

やらなくていい話です。

物事には順番があるし「それをすればお金を得られる」

という単純なものでもありませんので

不可逆のこともあると知ることも大事。

 

その2ハウスには火星が入っていますが、

これは4ハウスから飛んできています。

自分の考え方や行動の前提になっているもの、

あるいは物理的な「家」が

自分が稼ぐときに助けてくれるということなので

まぁ、在宅で仕事をしてもいいかな、という感じですね。

 

 

私はコロナ禍の間ご多分に漏れず在宅で

上映する作品がないから仕事もなかったのですが

そのおかげで潤沢な時間を過ごすことが出来て

勉強もはかどったしアクセサリーを作って販売して

収入になりました。

(あの時買って下さったお客様には本当に感謝しかないですお願いキラキラ)

その間に出来るようになったことが増えたので

在宅の期間は本当に私にとって天国だったんですよね。

だけど、こういう星でなかったり

あるいはトランジットとの兼ね合いによっては

あの頃が地獄のように大変だったという人もいるでしょう。

それは、カスプルーラーがそもそもそういう流れではない、

その上トランジットの影響も受けたということが原因だろうと思います。

 

 

 

もちろん、カスプのサインを見ることも大事なのですが

それを前提としてもう少し発展させた考え方をすると、

更にホロスコープを読むのが楽しくなりますよキラキラ

 

 

 

 

 

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