考察ものです。
ただの過去語り。
数年前、私のSA海王星はネイタルのアンチバーテックスと
コンジャンクションしています。
この時、27歳ぐらい。
何をしていたか…ということはあまり覚えていないのですが、
お金について悟った時でもありました。
この頃は大体月収が100万円ぐらいだったのですが
めっちゃくちゃ働いてたんですよ。
ちょっと周りに「えっ…?」って言われるぐらい。
何しろ2週間連勤とかしてましたからね。
周りからはさぞかし「何であんなにアイツはお金がないんだ」
と思われていたでしょう。
でも実際は、お金がなかったのではなく
(使わなかったから貯まる一方)
逼迫感があって世間から切り離されたくなかったのです。
この逼迫感がどこから来たものなのかは分かりません。
でも、とにかく家から出て働いていないと落ち着かなかった時期でした。
おかげで月100万ぐらいは稼げていたのですが
その時に悟ったんですよ。
お金を稼げば稼ぐほど、物欲が消える
という…
いつでもブランドものが買える。
いつでも何でもできる。どこにでも行ける。
そう実感した時に、では何をしたいか?
と言われても、別にこれと言ってしたいことはなかったんです。
お金持ちの人って働くのが好きで
そこに付随してお金がついてきているだけで
いくらお金持ちになっても働くのをやめないのは
こういうことなんだろうな、と
いわゆる「お金持ち」にはなってないくせして考えたりしました
いやでもさ、20代でそれぐらい稼いだら
金持ち気分にもなりますよ。
で、もう一つ思ったのは
生活の基準ってそんなに上げようがないというか、
別にそれだけ手元にお金があったとて
財布に常に入れておかないと落ち着かないのは2万円ぐらいだし
人付き合いが多いわけでもないからあんまり困らないし
結局ご飯はコンビニだし
という…
家賃を上げればそれはもちろん固定費として出ていきますが
それだけの話ですよ。
別にトイレとお風呂と寝る場所があれば
まぁ、生活は出来るじゃないですか。
っていうことに、気が付いたのが
このアンチバーテックスとSA海王星のコンジャンクションの時でしたね。
今私がカネカネと言っているのは多分、
SAアセンダントが2ハウスに入っているからということと、
トランジットの冥王星が2ハウスに入っているという、
まぁあくまでも時期的なものというか。
もちろん生活していくのにはお金は必要なので
必要最低限は稼いでいないといけませんが
(じゃないと自分の給料も出せない)
だからと言って遮二無二働く必要もないのかな、
とその時からなんとなーくうっすら思っています。
ただそう思った矢先に東京に引っ越して来たら
家賃がバカ高いのでそれで「やべぇ」
ってなって慌てて働いてるんですけど。
もちろんこれは、アンチバーテックスが
どのハウスに入っているかによっても、
あるいはどのSA天体が重なるかによっても変わってきますがまぁ、
私の場合はこうでした、ということで。