恒例の中祭 | 茶こしの記憶

恒例の中祭

 鎮守様のお祭りに。 家からですと、お稽古場のお寺を通って、カテドラルの脇を
抜け、フォーシーズンズのちょっと先、完全徒歩圏内というのに、いつもぎりぎり。
 今回も靴を磨いていなかったことに気付いて、こしこし拭き拭き、結局車を拾って
ゆきました。 十五んちの金曜に相応しい混みようで、歩くのと大差無かったのかも
知れませんが、無事に参列出来て良かったです。

 今日の宮司さんの装束は、前から拝見しているのでなくて、藤色に紫。。。私は、
今年から偶然、勝手に(笑)、テーマカラーを紫と決めているものですから、これは
縁起の良い事と嬉しくなって。。。ともあれ、氏子さん、町会の皆さんに交じって、
一人だけ隣町から遠征の私も玉串、ご祈念。

 昔の絵図からすれば、悲しいくらいに境内地は小さく、あほな行政の作為もしくは
不作為で周りじゅう人の家になっておりますが、東京とはそんな街です。
 そして我等が鎮守様は、そんなにされてしまっていても、爽やかで、とても素敵な
お宮なのですから、不思議というか奇特なことではないかと思ったり、それがさらに
ご機嫌うるわしい感じになりますのも、お祭りの素晴らしさだと思ったり。

 午後から久しぶりに顔を合わせたペルシャ絨毯織元の社長氏が、茶こしを捕まえて
痩せたでしょう?(もちろん違います。)顔色も凄くフレッシュ、とお世辞を言って
くれました。 しかし、お祭りの今日の今日ですから、スッキリフレッシュに見えた
ということは、もちろん有り得ます。 三日くらいは維持したいものですが。。?