ユニコーン名作劇場『大迷惑』 | 週刊少年マサ斉藤

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どんなつらい世の中も「GO FOR BROKE!」当たって砕ければ大丈夫!!

それでは解説のマサさん・・・・・・マサさん・・・?マサさん!!解説中に寝ないでください!

J-WAVE TOKIO HOT 100
2009・2/8 No.4


WAO!
ユニコーン
















【ユニコーン名作劇場】









『大迷惑』(1989年リリース)








作詞・奥田民生










♪町のはずれでシュビドゥヴァー さりげなく
夢にまで見たマイホーム 青い空






平凡なサラリーマン・よしお(演じる人・辻ヨッシー)「о(ж>▽<)y ☆イヤッホウ!!ついに・・・ついに『夢にまで見たマイホーム』を建てたぞ!!
30歳前で家を建てたのは会社では僕だけだぞ♪あまりにもうれしくて、思わず鼻歌なんか歌いたくなっちゃうな~ぬふふ~~~♪ヾ(*~▽~)ノ」





♪エプロン姿のおねだりワイフ
ひなたぼっこはバルコニー Hey it's a beautiful day






おねだりワイフ「o(〃^▽^〃)oあなた~♡ご飯はできたわよ~♪」
よしお「(^O^)/ハ~い♪今行きま~す!!フフフ・・今日はおねだりワイフはどんな手料理を作ってくれるのかなぁ~?はいはぁ~いお待たせぇ~・・・・」


おねだりワイフ(演じる人・マサ斉藤)「ヾ(@^▽^@)ノはぁ~い♡ダ~リン♪今日は、よしりんが大好きなハンバーグを作っちゃいました!!絶対絶対おいしいんだから、残さず食べないと二階からバルコニーダイブをさせちゃうぞ!うふふ♡( ´艸`)


よしお「(^▽^;)は・・・ははは・・・・キ・・・キミが作った物を僕が残すわけないじゃないかぁ?それよりも、今日もエプロン姿似合ってるよ。」
おねだりワイフ(演じる人・マサ斉藤)「(〃∇〃)まあうれしい♡それじゃあ、今日は特別にとっておきのおつまみも用意しちゃおうかなぁ~♪(=⌒▽⌒=)えーと・・・たしか、冷蔵庫の奥に・・・・φ(.. ) 」
よしお「≧(´▽`)≦ハハハ・・・・全くうちのワイフと来たら、冷蔵庫の中を必死に探しまわっているよ裸にエプロン』で・・・・・









( ̄□ ̄;)!!
にエプロン!!?












辻「((((((ノ゚⊿゚)ノ・・・・・チョ・・・ちょっと待った!!カットカットーーーーー!!ちょっと・・・・ちょっとマサさん!!」
マサ「(*^o^*)フー・・・やっと出てきた、三ヶ月前に買ったブルーチーズ・・・って、あれ?(・・;)なんでカメラストップしてるの?」
辻「なんでって、こっちが聞きたいですよ!!ヽ(`Д´)ノマサさん、なんで「わがままワイフ」を『裸でエプロン』で演じてるんですか!!?」
マサ「なんでって、この前我々独自の世論調査による


「マイホームを買ったら、まず何をしたいですか?」


という質問に、85%の人が『妻ににエプロンで料理を作ってもらいたい。』と答えたから、私はその世論調査の動向に乗っとって演じているだけですが。」
辻「(=◇=;)マイホームを買った人が、家を買ったらまず「妻に裸にエプロンをさせたい」なんて願望聞いたことありません!!一体どんな世論調査ですか!?ヽ(`Д´)ノ」
マサ「どんな・・・って、普通の世論調査ですよ。同じ人たちに他の質問で


「麻生首相の次の総理大臣は誰がいいですか?」

という問いに78%の人が『田代まさし』って答えていましたけど。」
辻「( ̄□ ̄;)!!メチャクチャ信用できない世論調査じゃないですか!!!今回は16年ぶりに再結成をした伝説のバンド『ユニコーン』を、彼らを知らない若い世代にその素晴らしさを伝えるために『ユニコーンの名曲を歌謡ドラマ化』して、お届けしてるんですから、ふざけないでしっかり演じてくださいよね!!」
マサ「( ゜∋゜)ふぁ~い・・・(ぼりぼり・・・・)
辻「ヾ(。`Д´。)ノコラァーーー!!おねだりワイフがケツかくなー!」





♪突然 忍び寄る 怪しい係長
悪魔のプレゼント 無理矢理 3年2ヶ月の過酷な一人旅






怪しい係長「≧(´▽`)≦よう山田くん。元気にやっておるかね?」
よしお「ヘ(゚∀゚*)ノあ、係長!おはようございます!この前はわざわざ我が家に来てくださって、ありがとうございました!!m(_ _ )m」
怪しい係長「≧(´▽`)≦君のような年でマイホームを建てるなんて、立派だよ、君ぃ。それに奥さんもとっても素敵だしねぇ。料理がうまくて、気遣いができて『ボイン』で。上品で、愛想も良くて『ボイン』で。こんな立派な奥さん今まで見たことがないよ・・・『ボイン』だしねえ♪」
よしお「ハア・・・・・あ・・・ありがとうございます。(;^_^A今度またうちに遊びにきてください。」
怪しい係長「もう何度でもお伺いするよぉ~奥さん『ボイン』だしねえ~♪ところで山田くん、最近かなり大きな生命保険に加入したそうだねえ?」
よしお「はあ、そうなんです。マイホームのローンもたくさんあって、もし万が一自分の身に何かがあったら、残った妻が大変ですから・・・・」
怪しい係長「そうか!いい心がけだ!これで『あっち』で何が起こっても大丈夫だな♪」
よしお「(゜д゜;)・・・は・・・?あっち・・・?何のことです・・・?」
怪しい係長「実は、今度君に3年2ヶ月間「ヒポポタマス共和国支部」へ転勤してもらう辞令が出たんだよ。もちろん『単身赴任』でだ。」
よしお「ヽ((◎д◎ ))ゝえええ!!???あのアフリカジャングルの奥の奥の奥深くにある『ヒポポタマス共和国』に、僕ひとり単身赴任ですか!!?」
怪しい係長「そうだ。この不景気の時代。いつまでもアメリカやヨーロッパに助けを求めていてはらちがあかない。そこで我々は未開の地に降り立って、どこよりも早く開発を進めることが、この不況に喘ぐ我が社を救うことになるんだ!!この会社の運命は君にかかっていると言っていい!!頼んだぞ!!(≧▽≦)/」
よしお「(´・ω・`)え・・・・でも・・・・僕は、この前マイホーム建てたばかりですし、そういう仕事は独身の若者に頼んだ方がいいと思うんですけど・・・・」





怪しい係長「逆らうとどうなるか、分かってるよな?」



よしお「( ̄□ ̄;)は・・・・・・」








♪逆らうと首になる マイホーム ボツになる




よしお「( ´(ェ)`)は・・・・・・・わっ・・・・・わかりました・・・・・・(_ _。)でも・・・・その『ヒポポタマス共和国』で頑張れば、3年2ヶ月の単身赴任期間も短縮さえて、ここ本社に戻ることもできますよね?」
怪しい係長「(´・ω・`)んーーー・・・それはどうか分からんねえ・・・まあ、私が君のいない3年2ヶ月の間に『彼女に飽きたら』早く本社に戻って来られるかもしれないねえ・・・」
よしお「( ̄□ ̄;)!!「彼女に飽きたら」って、どういうことです!!?私のいない3年2ヶ月の間に、あなた一体何をするつもりなんですか!?係長!!!ヽ(`Д´)ノ」
怪しい係長「(;´▽`A``いやぁ~それはもう・・・・アハハ・・・・まあ、とりあえず君の『ヒポポタマス共和国支店』の異動は決定事項なんで、早い所単身赴任するための準備をしておいてネ~~~♪ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ」
よしお「(ノ◇≦。)そんなぁーーーーー!!あんまりだぁーーーーー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」






♪この悲しみをどうすりゃいいの 誰が僕を救ってくれるの
僕がロミオ 君がジュリエット こいつはまさに大迷惑






よしお「(ノ◇≦。)ウワアアアアアアーーーーーーン!!ヌヲオオオオオオオオン!!チクショウ!!チクショォーーーーーー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
おねだりワイフ「(´・ω・`)あなたもう泣き止んで。これはもう会社の決定だから仕方ないわ。たったの3年2ヶ月じゃない!そんなのあっという間にすぎちゃうわよ♪」
よしお「。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。3年2ヶ月だよ!!?そんな長い間も君とはなれて過ごすなんて、僕には耐えられないよ!!これはまさに「ロミオとジュリエット」もしくは「金色夜叉」のオミヤとカンイチの心境だよ!!」
おねだりワイフ「あなた大丈夫よ。世界の遠くにはなれていても、ずっとあなたが私のことを忘れない様に、私がセクシーなコスプレで踊ったビデオを毎週送ってあげる♡」
よしお「(ノ_・。)そうかい?アリガトウ。でも毎週ビデオレターを送るとなると、送料が大変だよ・・・・」
おねだりワイフ「≧(´▽`)≦大丈夫よ。送料はかからないわ。だって「You Tube」に毎週動画をアップするだけだから♪」
よしお「ヽ((◎д◎ ))ゝ世界中の人が見ちゃうからやめてくれ!!」


 


♪君をこの手で抱きしめたいの君の寝顔を見つめてたいの
町の灯潤んで揺れる 涙涙の物語




 

よしお「ヒポポタマス共和国に単身赴任してもう1年。気が付けば、もうここの生活にも慣れてきた。ITの進化は素晴らしい物で、こんな奥地でもインターネットが見られる様になっていた。
そしてこの一年であったことと言えば、うちの嫁さんがハルヒのコスプレで踊る動画がYouTubeで話題になって、視聴回数が5,000,000回を超えていたことくらいだ。(´□`。)はあ・・・・しかし彼女の動画を見れば見るほど、彼女に会いたさが募るばかり・・・・・・・・もう寝よ・・・・・・(´_`。)」




♪枕が変わっても やっぱり するこた同じ
ボインの誘惑に出来心 3年2ヶ月のいわゆる一人旅





ガルカルカさん「ヘ(゚∀゚*)ノヤマダサン!ヤマダサン!ナニヤッテルノヨ!キョーは、ウチノチョーローにアイニイクヤクソクダヨー!」
よしお「( p_q)あ・・・ああ、そうか・・・・≧(´▽`)≦おはようガルカルカさん・・・・それにしても・・・・今日は一段と美人だね♪」
ガルカルカさん「(///∇//)モウイヤだヨォーーー!!ヤマダサンにそんなこと言われるとテレルヨーーー♡(/ω\)」



よしお「(妻と離ればなれになって、女性の温もりを忘れてもう一年・・・・・ひとり寂しい夜を過ごしてきた僕に、いつも優しくしてくれる彼女が現れた・・・彼女はとっても優しいし、面倒見がいいし、何より「ボイン」だし♡・・・・そろそろ・・・・オレも「我慢の限界」にキてるんだよな・・・・)



ガルカルカさん「ヽ(゚◇゚ )ノナニシテルノヨー!ハヤクシナイトチョーローにオコラレルヨー!」
よしお「(´∀`)ア・・・・ウン・・・・チョット、体がだるいんだ・・・・( ̄_ ̄ i)ちょっとこっち来て・・・熱をはかってくれるかな…」
ガルカルカさん「ヽ(゚◇゚ )ノナニヨー。ソンナニグアイワルイナラ、ワタシがシッカリカンビョーしてアゲル・・・・・・・・(。>0<。)キャッ・・・!!ナ・・・・ナにするの・・・・?」



よしお「(`Δ´)ガルカルカさん・・・いや・・・ガルカルカ・・・・・好きだ・・・・大好きだー♡♡♡о(ж>▽<)y ☆




ガルカルカさん「ヽ((◎д◎ ))ゝキャッ・・・♡くすぐったいよヤマダサーーーーン!!(。>0<。)でも・・・うれしいダス・・・♡」
よしお「(ヽ(`Д´)ノそうさ・・・夫が単身赴任をいい事に、妻はオレが建てたマイホームであの係長と何をしてるか分かったもんじゃない!!)



ガルカルカさん「 ヤマダサーーーン!ヤマダサーーーン!!イイヨォーー!!いいノヨォーー!!ヾ(。`Д´。)ノ」



よしお「(ヾ(。`Д´。)ノオレは今までずっと我慢してきたんだ!!せっかくマイホーム建てたのに、こんな僻地に飛ばされても、頑張ってきたんだ!!だったらこんなジャングルの奥深くでずっと我慢してないで、浮気の1つや2つしてやる!・・・・o(_ _*)o・・・・・・φ(.. )・・・ ・・・ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ・・・・・・・。(;°皿°)ゲッ!!



















週刊少年マサ斉藤






















この悲しみをぉーすりゃいいのぉっ~~!
を救って~!



















ヒポポタマスの若頭「((((((ノ゚⊿゚)ノドウシターーー!!!!ドウシタヤマダサン、オーキナコエでサケンデ・・・って!!ヽ((◎д◎ ))ゝアアアアッッッ!!ヤマダサン!!アンタ、ウチノガルカルカニ、ナンテコトシテルンダァーーーーー!!ヾ(。`Д´。)ノ」
よしお「(°Д°;≡°Д°;)あのっ・・・!!!それは・・・!!そのっ・・・・・・!!!」
ヒポポタマス「は・・・はズかすぅイー♡です・・・でも・・・・ヤマダサン・・・・・スゴク「ヨカッタ」デス・・・・♡♡♡♡(/ω\)」
よしお「ヽ((◎д◎ ))ゝええっ!!?ウソだ!!まっ・・・まだ僕は何もしていない!!ヽ(*'0'*)ツ」
若頭「ヽ(`Д´)ノウチノガルカルカを「キズモノ」にシタイジョーハ、セキニントッテモラウシカナイネーー!!よし!!チョーローサマニ、ヤマダサンとガルカルカは「フーフ」になることをホーコクするノヨ!!」
よしお「・・・・フーフ・・・・ッて「夫婦」!!?。(;°皿°)ちょっと待ってくれよ!!オレもう日本に嫁さんいるんだよ!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ」

ガルカルカさん「(〃∇〃)モウ・・・二度とハナレナイ・・・・・・ヨシオサン・・・♡」

よしお「(°Д°;≡°Д°;)ちょっと待ってよ!!オレあと2年2ヶ月の単身赴任を終えれば、嫁さんのいる日本に!!夢にまで見たマイホームに帰れるんだよ!!なのに、こんな所で一生「永久単身赴任」したくなーーい!!!!
おねがいっっ!!おねがいだからどうか日本に帰らせてーーー!!」





♪君をこの手で抱きしめたいよ 君の寝顔を見つめてたいよ
君の作った料理食べたいよ 西も東も大迷惑


帰りたい帰りたい 君は誰 僕はどこ
あれは何 ナニはアレ お金なんかはちょっとでいいのだーーーー!!















この物語はフィクションです。