ここにきてまた早速、
僕の友人たちから忠告が。


『SECOND CONTACT』以来です(笑)。
http://ameblo.jp/jesmotoi/entry-12135851899.html#main


本井よ、宇宙人の次はイエスか…、
君は商売だけやってればいいんじゃないの?
(※商売もきちんとやってますが…)


こんな事公表して、
一体君に何の利益があると言うんだ?
(※確かに一理ある…笑)


聖書改竄の罪になるぞ!
(※だから何度も物語だと…)


宗教裁判にかけられるぞ!
(※えっ???いつの時代?笑…)


君の話を一人でも信じる人がいたらどうするんだ!
(笑…だからあくまでも物語だと…)


君の話は説得力があって面白いけど、
誰も信じないと思うよ。
(※信じてもらう為に書いているのでは…)

 

 

…う~ん…確かにこの物語の公開は、
リスクあって一利もないかもしれませんね。


でも自分自身の利益の為に書いているのではないんです。


ただ僕は自分を信じ、
そして僕に降りた不思議なビジョンを、
皆さんに知ってもらいたいだけです。


無知(ムチ)は罪、
無口(ムクチ)はもっと罪…


真実か事実かどうかは当然確認しようがないし。。

 

※でも『希望の法則』講演を聞いた方の中に、

これらの根拠を調べてくれた聖書研究家がいた!

(後述)

 

もしできるならば、
何度も読んで頂き、
物語の奥にあるメッセージを読み取ってもらえたら幸いです。


それでは始めます。

 

 

ダ・ヴィンチ・コード


約500年前に生まれた、
天才ダ・ヴィンチは数々の宗教画を残しました。


その宗教画には、
数々の隠されたメッセージが秘められていると言われ、
多くの研究家がその時代背景及び、
ダ・ヴィンチが隠した真意を読み取ろうとしました。


この、ダ・ヴィンチが絵画に秘めた秘密を紐解くことを、
「ダ・ヴィンチ・コード」と言います。


彼の絵画の中でもっともメッセージ色が強いのが、
『最後の晩餐』。


その絵画については省きますが、
結論を言えば、
単にイエスの最後の食卓風景の絵ではありません。

 

先程の、

僕の講演を聞いて調べてくれた聖書研究家の方が、

その絵の裏に隠された真実を、

具体的な根拠と共に出版しています。

(後述)


今回お話しするのは、
ダ・ヴィンチの処女作と言われる『受胎告知』の絵です。


当時のダ・ヴィンチは、
教会や修道会に対して不審と欺瞞を抱いていた事が知られています。


しかし表立って、
お得意さんでもある教会に反目する事はご法度です。


正義感が強かったダ・ヴィンチが、
「世に問いたかった真実への訴求は、
絵によって秘密裏に実行されなくてはならない…」


そう思ったかどうかは分かりませんが、
ダ・ヴィンチの伝えたかった数々のイエスの秘密を、
この絵に隠し、
未来の人々に真実のメッセージを託したと思われます。


有名な感動シーンであるが故に、
他の画家もたくさん描いている『受胎告知』。


他の画家が描いた絵と比較すれば、
その違いを探る事で、

ダ・ヴィンチが注目して欲しかった内容が見えて来るかと思います。


「どうか私が伝えたかった真実を、
よく見て、読み取って欲しい…」


僕にはそんなダ・ヴィンチの呻きに似た声が聞こえます。


では早速、
ダ・ヴィンチの『受胎告知』の絵を解析してみてみましょう。

 


ジブリィ(=ガブリエル)の左手には、
マリアに捧げる白百合を持っていますね。

 


雄しべも描いてある事から、
当時、ダ・ヴィンチは教会制度に反目していた…と思われています。


ではジブリィの右手は?

 

前回お話ししたように、
人差し指と中指を立てた「ピースサイン」、
また勝利を表わす「Vサイン」をマリアにしているように見えます。


大天使が茶目っ気タップリに、
『やったね!』…ではありません(笑)。


果たして500年前のこの時代に、
こういったサインが一般的だったのでしょうか?


もし100歩譲ってそうだったとしたら、
ジブリィは少なからず微笑んだ表情かと思います。


けれどもアズリィのその顔は真剣そのもので、
むしろマリアを疑うような、

また射るような厳しい目を向けています。

 

しかも躊躇しているような、

中途半端なVサインです。

 

実はこの躊躇にこそダ・ヴィンチは、

決して露骨に表現できない、

何か大きな受胎理由の秘密があったように窺い知れます。


そしてマリアの表情は?


一見、冷めたような呆然としたような、
少し虚無感が漂い涙ぐんだ寂しい表情をしています。

 


明らかに、

他の画家たちが描いた『受胎告知』のように、
驚いたり感動したり喜んだり…といった顔ではありませんね。


むしろ、
ジブリィの伝えた言葉にがっかりしたようにも、

ムッとして怒ったようにも見えます。


それではこれらの絵の解釈を念頭に入れながら、
僕の受けたビジョン(物語)を語って行きましょう。

 

 

…マリアよ、
決して恐れることはありません。


あなたは主から、
大いなる恵みを頂いたのです。


あなたは今度も男の子を産むでしょう。


その子の名はヨシュア(=イエス)と名付けなさい。


子は大いなる者となり、
『神のひとり子』と言われるでしょう。


愛(※阿弥陀)の成就です。

 

 

マリアは口を開くが、
その言葉は決して喜びに満ちた声ではなく、
諦めに近い嘆きの声だった。

 

直感的に何かを感じたらしく…

 

 

エジプト…

 

また私は、
アモンを生んだ時と同じように、
愛する我が子と離れて暮らさなくてはならないのですね…。


私にはもうこれ以上の、

悲しみに耐えて生きることはできません。


主は何故に、
私をこれほど苦しめるのですか?…

 

 

ジブリィは厳しい顔つきに変わり、
マリアを諭す。

 

どうか私たちの真剣な思いを悟って下さい。

 

何が何でも成就せねばならないのです。

 

今度こそ失敗は許されないのです。

 

もちろん私たちは、
エジプトでアモンと別れる時のあなたの涙を知っています。


辛かったでしょう。


寂しかったでしょう。


悲しかったでしょう。


ご自分の運命さえ呪った事でしょう…。

 

 

マリアはアズリィの言葉をさえぎり、

ムッとした強い口調になる。


当たり前です!


母親が、
愛する我が子と離れて暮らす事ほど、
切なく苦しいものはありません。


アモンを生んでどれだけ長い時間、
私は嘆き苦しんだ事か…。


けれどもそれが主の思し召しと思い、
私は今まで必死に耐えて参りました。


私がどうなろうと構いません。


どうか心からお願い致します、
もう二度と私と子を引き離さないでください。

 

エジプトには連れて行かないでください。


私は子の母なのです。


肉を持った一人の母親なのです。


今度生まれる子が神のひとり子であろうと、
私の愛する「肉を持った息子」なのです。


どうか今度こそ、
私から子を奪わないでください。

 

 

ジブリィはただジッとマリアの顔を見ていた。


その真剣に乞い願うマリアの目からは、
一筋の涙がこぼれ落ちた。


するとその涙は地に落ちることなく、
一つの眩い光となり、
天に舞い上げられ一瞬小さく光って消えた。

 

それを見たジブリィが驚いて叫ぶ。

 


おお!!!
主に願いが聞き届けられた!


…マリアよ、幸いなるかな、
あなた様の流された涙は今神に届きました。


主のお赦しが出たのです!


神の人を見る目は、
まさに母が愛する我が子を思う目です。


マリア、
あなたは「神のひとり子」を産んだ肉の女だけでなく、
全ての人々から愛の象徴、
『聖母』と呼ばれるようになるでしょう。


女として、
何にも怯まない、

強い愛を持つ母として人々から賛美されるでしょう。


主は常にあなた様の傍らにいます。

 

 

マリアの表情がパッと明るく変わった。


えっ?…

今度生まれる子は、

エジプトに連れて行かれることはないのですね?

 

…ありがとうございます!

 

もし、
愛する我が子と共にいられるなら、
私はどんな苦しみでさえ耐えられます。

 

 

アズリィはキッとした目でマリアを見つめる。


但しマリア、

条件があるのです。


主は仰いました、

次のお子はあなたと離れる事はありませんが、
もっと悲しい苦しみがあなたを襲います。


(※少し疑う目で)

あなたにはそれが耐えられますか?


負けたなら、
もう二度とエバの罪を祓う事ができません。


負けたなら、
天上界の計画が全て水の泡と化します。

 

 

マリアは口を開く。


大丈夫です、
どんな試練や悲しみが来ようとも、
私が主を裏切る事は決してございません。


あなたが2本の指を立てた時(※Vサイン)に、
私の使命を全て悟ったからです。


どんな苦しみを受けようと、

悲しみを受けようと、
私は必ず乗り越えて見せます。。

 


アズリィはようやくほっとしたような表情でうなずき、
無言で深々とマリアに一礼してから、

天高く舞い上がりそして消えて行った。


マリアはずっと天を見上げたまま、
主に感謝する祈りを捧げていた。。

 

 

Vサイン(ピースサイン)とは?


このように、

ジブリィのマリアに突き出した二本指は、
少なくとも軽いノリの『ピースサイン』ではなかった(笑)。


一つは前回お話ししたように、
マリアから生まれたアモンに続く、
『二人目』の受胎告知だったのでしょう。
(※Vの字は女の股から生まれる…の意味も)


絵画を見ると、

マリアは左手の掌でそれを受け入れ、
覚悟しながら了承しているようにも見えます。

 


ダ・ヴィンチが描いたVサインは、
少し躊躇して差し出しているかのように描かれている事から、
よほどの秘密を伝えたかったとも伺い知れます。


アモン誕生から4年後(完成・成就)の、
紀元前2年にヨシュア(=イエス)が生まれます。


陰と陽、
裏と表の法則に則った阿弥陀の法(愛・十方浄土)の成就です。


N極とS極、
あの世とこの世、
天と地、
目に見えないものと目に見えるもの…。


全て陰陽の両極関係で宇宙は調和を保っています。


そして別な解釈ですが、
ジブリィが『神のひとり子』と言った時に、
初めてこの2本指を突き出しました。


1本ではなく2本、
つまり、
アモンとヨシュアの二人で『ひとつ(=イエス)』という意味だと思います。


元々は、
1つの阿弥陀如来が2つの分霊に分かれた事からも由来しますね。


肉体は2つに分かれるけれども、
元々は阿弥陀の魂1つ。


また、
肉体はアモンとヨシュアの2つに分かれるけれども、
その2つの調和によって、
愛の成就(阿弥陀久茲)が果たせると言う法則にもなります。


アミダクジも2つの道の選択がありますね。


よって、
阿弥陀の本願である18番目(※十字架に人=愛)を、
『選択誓願』と言うのですね。

 


子どもは必ず男と女の愛によって創造されます。


男性は陰で、女性は陽です。


太陽神の初代天照は女性ですから、
陽になります。


すべての生命は女性から生まれます。


以前モーリスから受け取った『母性の祈り』とは、
天照と同時にマリアのイメージと繋がっています。

 

実は、

『母性の祈り』を日の出に向かって毎朝していたら、

なぜかマリアのイメージが浮かんだり、

マリアの夢を見られた方が非常に多いんです。


女性意識が《新しい始まり》を創って行くのですね。


ヨシュア(=イエス)は、
母であるマリアから生まれた事によって、
愛を広める救世主となりました。

 

これらを受けた2006年のビジョンも、
超能力セミナーも、
エジプトでの神秘体験も、
モーリスからのコンタクトも、
宝徳大社とのご縁も、
そして僕の命を救ってくれた命水との出会いも、
全てこの『阿弥陀久茲』の線で密接に繋がっていたと僕は思っています。


いつも、
シンクロとしか表現してませんが(笑)。