今朝、

生体ミネラル開発者の元お弟子さんである、

Tさんから連絡があった。

(※東京農大卒後、オックスフォード留学予定)

 

そのやり取りの内容を以下に述べる。

 

 

T:「本井さん、

 

チェルノブイリで、実は面白いことを思い出したんです。」

 

『それは…?』

 

 

T:「実は、土壌の放射能除去に優れている植物があるんです。

 

これは、土壌が放射性物質に汚染されていてもちゃんと育ち、

しかも、土壌から放射能を取り去ってくれるんです。」

 

『へぇ~、その植物とは?』

 

 

T:「トマトと、

 

キノコ類(※アガリクスや椎茸等)と、

ひまわりです。」

 

『ひまわり???』

 

 

T:「そうなんです。

 

《チェルノブイリひまわり畑プロジェクト》というのを、

聞いたことがありませんか?」

 

『そういえば昔テレビで、

 

原発の周りにひまわりがたくさん植えられていた…』

 

T:「それは、ひまわりが、

 

放射能で汚染された土を浄化してくれるからなんですね。

放射性物質の除去までに30年かかると言われた土壌でも、

なんと、

わずか20日で95%以上も除去 したという記録が残っているんです。

それはどうしてだか分かりますか?」

 

『それは、

 

放射性物質というのは、

体内に入ると急速に半減する特徴があるからでは?

つまり植物も同じで、

特にひまわりはその力を持つ?…』

 

T:「さすが本井さん、面白い発想ですね…

 

それもあるかも知れないけれど、

でも生物学ではちょっと違うんです。」

 

『では、どうして?』

 

 

T:「ひまわりは、

 

セシウム137を根に、

ストロンチウム90を花に蓄積する特徴があるんですね。」

 

『なるほど…

 

ひまわりは土壌の放射性物質を吸収してくれて、

根や花にためてためてくれるという訳ですね。

ということは、

次は今度、それを処分しなくちゃいけない…』

 

T:「そうです。

 

土壌から放射性物質を吸着させたひまわりは、

伐採後に焼却されて灰にされます。

そしてその後に、

放射性廃棄物として処理されているんです。

でも、

それよりももっとおもしろいことがあるんです。」

 

『それは?』

 

 

T:「放射能を封じ込める石櫃に、

 

ひまわりの種を入れた噂があるんです。」

 

『では、その種を食べたら放射能も除去されるのでは?』

 

 

T:「う~ん、そこのところはちょっと分かりません。

 

でも、

特に農家の方には是非伝えて欲しいのですが、

少なくとも放射能で汚染された土壌の復元には、

いったんひまわりを栽培して、

それから作物を作ったら良いと思います。

なぜなら土壌がこのまま汚染され続けると、

今後、食糧による問題がいずれ起きるからです。」

 

『体内被曝と食糧不足ですね…』

 

 

T:「そうです。

 

でも、農業用生体ミネラルをまいたらもっと良いとは思うのですが…」

 

『今、土壌の放射性除去に合成樹脂をまいていますが、

 

あれは有効なのでしょうか?』

 

T:「放射性物質の飛散防止には有効でしょうけど、

 

あくまでも化学物質ですから、

土壌には少なくともダメージを与えてしまうでしょうね。」

 

『ではなぜ、

 

生体ミネラルをまかないのでしょう?

これなら土壌にダメージを与えるどころか、

作物を育てるのに最高に適しているし…』

 

T:「単純に知らないからだと思います。」

 

 

セシウムに対してはカリウム、
ストロンチウムに対してはカルシウムが有効である…

 

との説もあるのに。』

 

T:「そうですね。

 

体内被曝に関してもミネラルは有効で、

カルシウムやカリウムを摂ることで、

ブロックできるのではないか…という学者の方もいますね。」

 

『ではなぜ国がやらないのでしょうか?』

 

 

T:「ロシアがデータを公開してない、

 

もしくは詳細なデータや研究がされていないのが理由かと思いますが…」

 

『ミネラルのことは、

誰も何も研究して来なかったからですね…』

 

T:「なぜ、

 

生体ミネラルの鉱石の宝庫である阿武隈山系が、

現在でも《0.3μSV》に留まっているか、

その意味も皆さん誰も知らないですからね。」

 

(※文部科学省のデータ数値有り)

 

『福島原発からの同じ距離で見ると、

 

《50μSv》くらいあってもおかしくない位置なのに、

生体ミネラルの採掘場だけぽっかり穴が開いたように、

《0.3μsV》ですからね。。

その倍率はなんと167倍

こんなこと、どう考えても有り得ないです。』

 

T:「阿武隈山系全体が、

 

放射性物質を中和させている可能性があるのかも。」

 

 

 

さて、

 

 

 

前回のブログで、

次の3つを食生活に摂り入れることを述べた。

 

①天然塩(※ミネラル)、

 

②天日干し玄米、(※水に浸して発芽モードにしてから炊く)

③天然醸造味噌(※発酵食品)。

 

 

 

被曝した方がこの3つを食べるだけで、

長崎の爆心地1.4キロの至近にいた方々でさえ、

その多くの命を救ったことを述べた。

 

(※秋月辰一郎博士の愛弟子:阿部一里先生講演会開催予定

 

『日本を放射線被爆から護る会会長』

04/02大阪、04/07東京JES本社にて)

 

この3つについて問い合わせをたくさん頂いたので、

 

もう少しこれについて具体的な話をしよう。

 


 

 

①天然塩(※ミネラル)

 

いくら天然塩でも、

 

毎日多量に摂取すると健康に害を及ぼす。

 

それはNa(※ナトリウム)分を多量に含んでいるからである。

 

(※「単一ミネラル症候群」「単性ミネラル過多症」)

 

よって、

 

普段は意識する程度で構わない。

 

被曝したと感じた時に大量に摂る…

 

というのが適切ではないかと考えている。

 

ミネラルは、

 

36種類以上の多種類のものを、

なおかつ調和良く摂らなければ全て毒になる

…ということを思い出して欲しい。

 

『カルシウム分だけを多量に摂ると、

 

歯もボロボロになり、骨粗鬆症になる』

 

『鉄分だけを多量に摂ると、

 

老化を早め、婦人病になりやすい』…

 

これらは全てのミネラル元素に言えることだ。

 

つまり、限られたミネラルを多量に摂取すると、

逆の現象が起きてしまう。

 

よって、塩にも同じことが言える。

 

 

一時的に体内被曝を解消するために天然塩は有効だ。

 

 

それはなぜかと言えば、

 

天然塩の中には、

ナトリウム分以外のミネラルが36種類以上、

豊富に含まれているからである。

 

つまり、

 

ナトリウム以外の多種類のミネラルがあってこそ、

ナトリウム分も有効に働き、

しかも他の微量元素ミネラルが有効に働くからだ。

 

(※「微量元素」…一般に水では溶けにくいミネラルのこと)

 

しかも、

 

多すぎて偏ってしまったミネラル分も、

他のミネラルが排出してくれる作用を持つ。

 

相互扶助システム…

 

 

よって、

特に精製化学塩(※Na分99%)は、

摂り過ぎたら、

毒物の何物でもないことがこれで理解できるだろう。

 

 

 

②天日干し玄米

 

 

 

 

ではどうしたら、

 

偏ったNa分を体内に蓄積せずに排出できるのか?

 

それが微量元素を含む、他のミネラルの役目なのである。

 

 

しかし、

 

天然塩にはNaとの対比において、

その他の種類のミネラルが量的に足りな過ぎる。

 

そこで、天日干し玄米の、

 

多種類のミネラル分によって補うという訳だ。

 

しかも天日干し玄米は、

 

ミネラル以外の栄養素(※ビタミン・脂質・たんぱく質・炭水化物)も、

調和良くたっぷり入っている。

 

水に漬け置きして発芽モードにすることで、

 

玄米毒であるフィチン酸やアブシジン酸(ABA)も消し去ってくれる。

 

ここが一番重要である。

 

 

《天日干し玄米》は、

 

発芽モードにしてから炊く必要がある。

 

実は、

 

通常市販されている玄米は加熱乾燥させているので、

炊く前に水に浸け置きしても、

発芽モードにならない。

 

よって、

『天日干し玄米』を選ぶ必要がある。

 

そしてこの天日干し玄米は、

夏は常温の水で12時間程度、

冬は24時間程度、水に浸け置きしてから炊く必要がある。

 

そうしないと逆効果となり、

反対にミネラル分を体内から多量に奪ってしまうのだ。

 

この処理をやらないで「加熱乾燥玄米」を摂り続けたら、

 

明らかにミネラル失調状態となり、

いずれは別な症状が襲ってくる。

 

体内からミネラルを奪う玄米に含まれる犯人の名前は、

 

『フィチン酸』

そして、『アブシジン酸』 である。

 

これらは、ウィキペディア で検索しても良いだろう。

 

 

例えばフィチン酸には、

 

強力な排泄作用の働きがあり、

毒素を出して病気を治す作用があるが、

毒素だけではなく、

同時にミネラルも大量排出してしまう作用があるからだ。

 

体に本当に必要な微量元素…

 

 

つまり、

 

微量元素を含む全種類のミネラルを排出してしまい、

急速にミネラル欠乏へと導く。

 

つまり、
フィチン酸の解毒作用によって一つの症状が治まったとしても、
玄米食を長く続けていると、
今度は《ミネラル欠乏症》と言われる万病の元となり、
他の症状が現れたり短命になってしまうのだ。

 


甘い物を全く食べない玄米菜食に徹底している人や、
子供に虫歯になる人が多いのも、
この玄米のフィチン酸のミネラル排出作用によって、
カルシウム他のミネラルが急速に奪われるせいだ。


健康に良いからと言って玄米食に切り替える方も多いが、
ほとんどの方はこのことを知らない。


しかもこれを長く続けることで、
思いもよらない苦しみが生まれる。



前述の塩のNa過多のことも話したが、
単一ミネラルの摂り過ぎによる不調和こそ、病気の最大の原因。


唯一、
36種類以上のバランスの整ったミネラルこそが、
多くの不調和の状態から調和に戻してくれるのだ。


それが、
国指定難病や絶望的な病の方から、
多くの奇跡的な声を頂いている根拠だ。


そういった過多や過少のバランスを整えるのが、
ミネラルの重要な働きなのである。


これを正しく知らないことで苦しみが生まれる。


『知らないことは罪』…

 

 

③天然醸造味噌(※発酵食品)

 

3番目に、

 

味噌が体内の放射能除去に役立つ。

 

味噌とは《発酵食品》のことである。

 

 

味噌によって作り出される《酵素》も発酵食品であり、

 

体内において、

新陳代謝や排せつ作用、

DNA細胞の活性化、

そして、免疫賦活作用において無くてはならないものである。

 

この生命活動において絶対不可欠の酵素は、

 

全部で3000種類から5000種類もあると言われている。

 

それぞれの種類の酵素が、

 

生命を維持するのに重要な働きを持ち、

各酵素が連動しながら、

見事な相互扶助システムを形作っている。

 

酵素は、

 

ミネラルが中心核に無いと約100年に1回しか働かないらしい。

 

1種類の酵素には亜鉛が必要なものがあるだろう。

 

 

別な1種類の酵素には、

 

銅と硫黄の2種類のミネラルが必要なものもあるだろう。

 

そしてまた別な酵素には、

 

放射性物質を排出すると考えられている、

カリウム、カルシウム、ヨウ素の3種類が中心に無いと、

全く働かないものもある。

 

(※「放射性ヨウ素」と、

 

ミネラル成分の一種、「ヨウ素」の違いは知ってますか?)

 

微量元素であるチタンやタングステン、

 

バナジウム、ゲルマニウム等は、全く皆無の状況なので、

それらが必要な酵素は全く動かない(※触媒作用)。

 

現代人は事実上、17種類のミネラルしか摂取していない。

 

 

他のミネラルは全くと言っていいほど

 

《完全欠乏状態》なのだ。

 

昔あったものがたくさんの複合ミネラル。

 

今あるものはたくさんの病気。

 

これが大きな因果関係を持っている気がしてならない。

 

 

 

では、

重金属を除き、人体に必要とされる36種類~72種類の、

生体ミネラルをたっぷり摂ったらどうなるか?

 

全ての酵素が動き出し、

 

なんと、

1秒間に90,000回の活性化反応を示すらしい。

 

100年に1回と、1秒間に90,000回との差は?…

 

 

それを、酵素の『鍵と鍵穴』の関係と言う。

 

 

よって、生体ミネラルによる奇跡的な現象、

 

多くの喜びの声が寄せられるのも何ら不思議ではないように思える。

 

 

 

一昨日、

 

 

 

素粒子研究所の高橋所長から連絡が入った。

 

「味噌が放射能被曝に効果的なことは知っていたが、

 

その中で一番良いのは《酒粕味噌》だ」…と。

 

セシウム測定では、

 

通常の味噌(※遺伝子組み換えではない)との比較で、

約3.4倍の除去率。

 

放射性ヨウ素の測定では、

 

通常の味噌と比べて1.8倍の除去率だった…と。

 

それに生体ミネラルを加えたら、

 

とんでもない数値になった。

 

既に生体ミネラルは、

 

皇室御用達レストランや、

オーガニックレストランなどで多く採用されているように、

単においしくなるだけではない。

 

なんと、

 

28倍強の放射性除去数値になったのだ。

(※カルフォルニア大学UCSB校による、

血液検査に基づく考察『2011.03.11 福島原発の放射能を理解する』)

 

但しこの数値は、

 

あくまでも素粒子研究所の高橋所長の、

個人的見解であることを付け加えておく。

 

まだ何ら、医学的臨床を行なっていないからである。

 

 

この正確な臨床データが出るのに、

 

およそ20年以上はかかると思われる。

 

それほど現代は、ミネラルの研究は遅れている。

 

 

体に必要な栄養素であることは知っているのに…

 

 

さてこの酒粕味噌だが、

 

簡単にご家庭で作れるだろう。

 

それに生体ミネラルを適量加えてから、

 

魚、肉などを入れるだけ。

 

発酵が調和良く進むのは勿論のこと、

 

匂いもそれほど気にならなくなるのも不思議だ。

(※漬物屋さんの証言)

 

しかも、

 

これで安全においしく頂けるし、

保存食にもなるだろう。

 

是非、私も試したい。

 

 

 

さてここまでお読みになって、

 

 

長崎の被爆から命を守った、

①天然塩、②発芽玄米、③味噌について説明したが、

これらの共通点とは何か?

 

全て、

 

調和の取れたミネラルが関係していたことが理解できるだろう。

 

天然塩のミネラル分、

 

発芽玄米のミネラル補給、

味噌によって生まれる酵素の中心核となるのもミネラル…。

 

 

最後に…

 

 

 

もう一度、

私たちが生まれた故郷、地球を思い起こして欲しい。

 

地球を感じて欲しい。

 

ミネラル元素の塊から全ての生命が生まれたことを。

 

地球の表面が、

人間の飽くなき便利さの追求によってどんな状況になっても、

大自然と地球自体の浄化作用を私は信じたい。

 

《希望》だけを、

人類が捨てずに諦めない限り。。




※最近、改めて天皇陛下のビデオメッセージ が心にしみる。

もし時間があったら是非見て欲しい。