みなさんこんにちは。韓国はちょうど1週間後に秋夕連休が始まります。今年は週末の土日とくっつき5連休になるので、連休が少ない韓国にとってはなかなかの長期連休となります
連休！と喜んでも、韓国のお母さんオンマたちはゆっくり休んではいられません
秋夕のお供えの準備に料理、片付けと大仕事が待っています。こういう名節の前は準備のために市場やマートが大にぎわい。全羅北道各地の市場もたくさんの人が訪れています。今日は全羅北道各地の市場をご紹介します
■扶安常設市場(부안상설시장)
1965年に建てられた扶安常設市場は卸し・小売を兼ねた市場で約180あまりの店舗で構成されています。
海が近い扶安らしく水産市場が別で運営されていて、種類が豊富で新鮮な海産物がすぐに手に入るんですよ～
お店がずらりと並んでいますが、すっきりとした印象を受けると思います。それには理由があって、お客さんの通路とお店の境界線を黄色のラインで引いてあり、それに沿ってお店側は商品を置いているからです。上の写真の右上の写真を見るとわかると思います。 簡単なことですがこれを各店舗が遵守することによってお客さんの行き来がスムーズになるので、双方気持ちが良いですよね。たくさんの貝類にカニ、イカとどれも新鮮です
<扶安常設市場>
住所 扶安群 扶安邑 西外里21 (부안군 부안읍 서외리21)
電話 063-581-1106
■益山 中央・毎日市場/ 薯童(ソドン)市場
益山駅の前にある中央・毎日市場/ 薯童市場。道路を挟んで南側を中央・毎日市場、北側を薯童市場といいます。市場は品揃えの幅が広く、衣類、韓服、アクセサリー、農水産物、肉類、韓薬剤、雑貨、飲食店などが入っています。ここに来れば何でもアリ！というくらい品が揃っていて、なおかつアーケードになっていてきれいで歩きやすいので、名節の時にはたくさんの人で溢れます
こちらは薯童市場側。薯童市場は以前は別の名前でしたが、益山を代表する薯童という名前を生かして薯童市場となったんですよ～。名前にインパクトがあるので、益山のことをあまり知らない方でも薯童という名前でピンとくるかもしてないですね
この辺りの市場にはマッチブといわれる美味しいお店も入っているのでお買い物をしながらお腹を満たすのもオススメです♪⇒ 【韓国料理】暑いときこそ熱いものを食べて元気になる！益山中央市場「チョンスンスンデ」
<中央・毎日市場/ 薯童(ソドン)市場>
住所 益山市 中央路3キル27 (익산시 중앙로3길27)
電話 063-855-3479
■群山 新栄市場(신영시장)
こちらは群山の観光地が密集している地域からもさほど遠くないところにある新栄市場。アーケードはありながらも昔ながらの雰囲気を持つ味のある伝統市場です。規模が小さいながらも市場のホームページを開設し、群山の特産物を販売・配送もしています。最初は有名な市場ではありませんでしたが、ある物を農産物として積極的に開発・販売し有名になったんですそれがこちら
박대(パクテ)という日本語ではカラアカシタビラメという名前の魚です。このように魚を乾燥させて焼いたり蒸したりして食べると美味しい魚です。かつての大統領も新栄市場でこのパクテを買ったことがあるそうですよ。郡山では親しみのあるお魚です
ホームページには市場についてのお話や商品販売、パクテの美味しい調理法など楽しい情報も載ってますので一度のぞいてみてください
<新栄市場>
住所 群山市 東新栄キル36 (군산시 동신영길36)
電話 063-446-2524
ホームページ http://군산신영시장.kr/index.html (韓国語)
どの市場も特徴がありますよね。これから来週にかけてたくさんの人が訪れるので、活気とパワーが感じられます。観光で訪れても楽しいと思いますので、ぜひみなさん地元の人の生活を肌で感じてみてください
(写真引用：全北の再発見、益山市ブログ)
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