という訳で、とうとうエジプトに行くことを決心しました。
日程は2019年7月28日〜8月2日(5泊7日)のH.I.S.のツアー
海外は月に1〜2回の頻度でいきますが、エジプトは初めて。
ということでエジプトについて少し説明しますね。
国名:エジプト・アラブ共和国
公用語:アラビア語
首都:カイロ(最大都市)
人口:9,877万人(2019年)
西:リビア
南:スーダン
北東:イスラエル、ガザ地区(シナイ半島)
北:地中海
東:紅海
ナイル河口はスエズ運河がある
エジプト人の94%はイスラム教の信徒でその多くはスンナ派。
その他キリスト教の信徒、ユダヤ教信徒もいる。
私は東京成田からのツアーに参加しました。
エジプト航空で
成田:20時55分発
【飛行時間:13時間20分】
カイロ:3時15分着
カイロ:5時20分発
【飛行時間:1時間25分】
アスワン:6時40分着
というのが1日目のスケジュール。
このところハードスケジュールだったことや
エジプト現地での猛暑を考えて今回はビジネスクラスで移動。
かなり空きがあり席もゆったり。
食事のクオリティはまあまあでした。
イスラム教の国営エアラインなのでお酒のサービスは
ありません。機内で飲みたい場合は機内持ち込みをします。
私はいい機会なのでお酒を控えました
ハイビスカスティがおいしかったです🌺
カイロ到着後、すぐに国内線に乗り継ぎます。
その手続き中に現地アシスタントがビザを配ってくれ、
それをパスポートに貼り付けます。
↑アスワン到着時。ファラオのサッカー⚽️のイラストが可愛い❤️
アスワン空港をでた後、早速観光バスに乗り観光に向かいます。
<アスワンハイダムへ>
空港から1時間半くらいのところにアスワンハイダムがあります。
アスワン・ハイ・ダムの前にアスワン・ロウ・ダムを通過します。
ロウ・ダムはハイ・ダムより前に造られたダムです。
ガイドのヒマさんにダムは厳しく警備されていて撮影も禁止区域
が多く、その通りあちこちにこれでもか!というくらい監視カメラ
が設置してあり、さらに警備の軍隊が配備されていました。
要所要所に迷彩服に銃を持った軍人が配備されています。
しかしながら、、観光バスからその風景を見ていると
彼ら軍人、必ず目を合わせてきてなんとニッコリスマイル
えー?なんかすごく愛想いいんですけど
ここから始まるエジプト旅行において、
エジプト人男性って女好き何だわーーということが
はっきりみてとれました。
しかも私もこの歳でちゃっかりモテました。
ガイドのヒマさん曰く
「ジェニーさんはエジプト人が好きな顔なんですよ。
はっきり言ってみんなあなたのこと色目で見てますー。」
だって!!色目で見てますって初めて言われたかも。
アスワン・ハイ・ダムの撮影OKの敷地内
ダム!!って感じです。
アスワン・ハイ・ダムは先のロウ・ダムでは力不足であった部分の
供給に造られた新しいダムで1970年に当時のソビエトからの支援を
持って完成したもの。目的はナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保
だそうです。
私、エジプトに行く前にあの長編大作「王家の紋章」を読破して行った
のですが古代エジプトはナイル川の氾濫があって農作地が潤い、その年
の豊作が約束されていたと理解していましたので、その氾濫を防止する
のにこのダムが造られたのだとちょっと感動。1970年なんてまだ最近だよ
なぁとも思いながら。。
*アスワンの砂*
次の場所に移動する途中にアスワンの砂の説明がありました。
アスワンの砂がミネラルを多く含み、古代よりセラピー に使用されている。
体の痛いのある部分をアスワンの砂の中に沈めると鎮痛の効果がある
そうです。
なるほど非常にサラサラしていてシルクのような 手触りで気持ちがいいです。
日本にあるような砂風呂みたいなものがあったらいいのにと思っていたら
あるそうです。
実は少し持って帰って来ましたが、この砂が後々私の人生のキーアイテムに
なることになろうとは!!なのです
(後日談をお楽しみに)
<イシス神殿〜フィラエ島〜>
イシス神殿は対岸からボートに乗ります。
まるでディズニーシーのアトラクションのようです。
イシス神殿!!立派
とにかくダイナミック!!
到着したのはまだお昼前だったのですが、とにかく既に暑くて
写真からもお分かりになると思いますが太陽のエネルギーが直です
エジプトはカイロから見ればここアスワンは南部ですから気温も5〜10度
差があります。アスワン、今年65度を記録した日もあるとかで信じられない。。
私は仕事でよくドバイにも行くのですが、気温は同じくらいでも
エジプトは湿度が20%台と低く(ドバイは60%くらいある)、その分
空気中の湿度がない=太陽光線がかなり強いということになりますので過酷です。
そんな中でもさすがエジプト人!
炎天下で神殿の説明を細やかにすること15分。
日本人ならとっくに具合悪くなっているだろうけど。。
そしてこの炎天下にて何千年も前に何十年、何百年かけて神殿を建設する人民たちの
崇拝する神々と王という存在は如何ばかりか・・・と思い耽ってしまいます。
炎天下で説明をしてくれるガイドのヒマ君 外も暑いけど中も暑かった〜
世界共通、癒しのニャンコ達
滞在時間は約1時間半くらいだったかな。
ガイドさんの説明後の自由時間はいつも20分くらいでした。(到底時間が足りません)
でも暑いから最初からぶっ飛ばすと体が持たないのでこれくらいがいいのかも。
またボートに乗って来た道を戻ります。
船着場にはたくさんのフィギュアを売っているお土産屋さんがお店を広げています。
ほ、欲しい。。。日本ではまず入手できないので。。
私は職業柄、エジプトの神々を象徴するものが色々欲しいので、
ゆっくり見たかったのですが、日本人ガイドさんに「え?こんなの欲しいの?」と
不思議がられました。
まずこんな暑い時期にエジプトに来たい人ってかなりマニアックだと思います。
ましてや私みたいに一人参加なんて何か大きな事情でもあるんか?と思うよね。
後日、この日本人ガイドの鈴木さんにはその辺り探られます。
ちなみにこの写真のお土産の数々、気温からして触ったら火傷したと思います。
<ナイル川に浮かぶクルーザーチェックインと香油屋さん>
そしてやっとクルーザーにチェックインです。
ここから3日はクルーザーに宿泊しながら観光を重ねてルクソールへ向かいます。
イギリスのステラではなくエジプトのステラビール
美味しいです
食事はバイキングで毎日違うジャンル(イタリアン、フレンチなど)が提供されました。
スイーツは衝撃甘いです・・・
甲板も激アツ!!そんな中でティーサービスあり
ランチを終えて少し休んで街中の「香油と香水瓶」のお店に行きました。
驚いたことにお店のスタッフのほどんどが日本語OK
中にはお母さんが大阪人と言って関西弁ペラペラなエジプト人もいました。
(まんまエジプト人フェースでしたが)
ここの香油は香りもよく、香水瓶はサハラの砂を加工した手作りなので
品質もよく(値段もお高め)まさかの鬼買いをしてしまう私。。
香り、クリスタル製品には滅法弱い私です・・・
あまりの買い物の量の多さにお店スタッフが2名バスまで荷物を運んでくれ、
バスで待っていてくれたツアーの仲間にびっくりされました。。。。
みなさま、待ってくださってありがとうございました。
この購入した香油と香水瓶は後日開催した「エジプト展」で量り売りをし、
大変好評いただきました
*香油の種類*
パピルス/ロータス/ジャスミン/サンダルウッド
ラムセス2世/クレオパトラ/ブラック・ナルシス
アラビアン・ナイト/ベルガモット
計9種類
お湯に浮かべたり、キャリーオイルに混ぜて
マッサージしたりがオススメです
また「エジプト展」開催しますのでぜひ来てみてくださいね
【余談】
このガラスボトルはおまけに付けてくれたのですが、
色々なものを交渉してはおまけにしてもらうのに
日本語は難しいかなと思って英語に切り替えて交渉し始めたら。。。
「すいません、日本語でお願いします!!」
と言われました。
すごいね、英語より日本語が通じるなんて!!ウケる。。
おまけが多くて荷物が嵩張ったとも言える。。。
でももっと色々買いたかった。。
ということでエジプトの第一日はまさかの爆買いで終わりました。
船室から撮影したアスワンの夕焼け
次回はエジプト2日目「アブシンベル神殿&コム・オンボ神殿」について
書きます。