マリリン 7日間の恋 | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

原題: My Week with Marilyn(2011年)

評価:★★★☆☆
【STORY】
名優ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督と主演を務める『王子と踊子』の撮影で、ハリウッドからロンドンへと渡ったマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)。スタッフから大歓迎を受ける彼女だったが、初の海外撮影に対する重圧などから現場に遅刻するように。ローレンスたちに冷たくされて困惑するマリリンに、第3助監督のコリン(エディ・レッドメイン)は第三者からの視点でアドバイスを送る。それを機に、二人は心を許し合う仲になるが……。(シネマトゥデイ)

【CAST】
ミシェル・ウィリアムズ
ケネス・ブラナー
エディ・レッドメイン
ドミニク・クーパー
ジュリア・オーモンド
ゾーイ・ワナメイカー
エマ・ワトソン

etc,,,

マリリン・モンローとローレンス・オリヴィエが共演した1957年の映画『王子と踊子』で助監督を務めていたコリン・クラークによる同作の制作舞台裏を描いた著作2冊(『My Week withMarilyn』『The Prince, the Showgirl and Me』)を基にした作品。


第84回アカデミー賞において主演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)と助演男優賞(ケネス・ブラナー)にそれぞれノミネート。第69回ゴールデングローブ賞において映画演技賞(ミュージカル・コメディ部門)主演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)を受賞。

以前『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』という映画を観たので、彼女がどういう性格をしてどういう人物であったかとかのちょっとした知識があったので、この映画には入りやすかったです。

華やかそうな彼女、誰もが魅了される美貌を持つ彼女ですが、心の中は不安や孤独でいっぱいというのがこの映画でも描かれていて、普通の女性だったんだなって気づかされます。


エマ・ワトソンがなかなかなちょい役で出てますが存在感はしっかり。

スクリーンに映るマリリン・モンローを見つめるエディ・レッドメインも表情が本当にいい。純粋に映画が好きなのもそうだし彼女に魅了されている感じがよく出てる。

たとえ一時とわかってても必要とされているならそばにいたいって感じだったんでしょうね。そしてコリンの中では良き思い出として残ってる一週間なんだろうなぁって。

ディープな内容の映画なのかと思っていたのですが意外とライトでした。


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