原題:Awakenings(1990年)
【STORY】
オリヴァー・サックスの実話を基に、治療不能の難病に挑む医師の奮闘を、一人の重症患者との交流を軸に描いた感動のヒューマン・ドラマ。30年間昏睡状態だった男レナードが、奇跡的に意識を回復した。セイヤー博士の治療が功を奏したのだ。博士はその治療を、他の患者にも適用してめざましい効果をあげるが……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ロバート・デニーロ
ロビン・ウィリアムズ
ジュリー・カヴナー
ルース・ネルソン
ジョン・ハード
ペネロープ・アン・ミラー
etc,,,
演技が神がかっててもはや怖いよ、ロバート・デニーロ!!ってな感じでさすがの一言に尽きます。この映画の中でいろんな表情を演じてて映画に入り込んだね!!
人ってほんとに不思議。いろんな病気があって今よくなっていてももう少ししたらまた悪くなってしまうかもしれない、って。封印されてしまっていた意識の中から返ってきて、みるみる元気になって、生きていることの尊さとか素晴らしさとか自由に生活できることがどういう意味を持っているのか、意識して考えてみるともっとたいせつにしなくちゃならないんだなってあたりまえだけど感じるわけで。。。
ロビン・ウィリアムズも素晴らしかった。絶対よくしてやるんだ!!って希望を持ち続けてあきらめない姿勢が心打たれました。とにかく観て感じてほしいって思う。
また症状が戻ってきちゃってそれをビデオに収めろと言ってるところは辛かった。最後のほうドクターがビデオを見直してる時にやっぱり辛い。って言ってて看護師の人が患者でもあったし友達でもあったからっていうのがまた切なくて切なくて。
「私は親切な人間なのだろうか」
って言葉もなんかぐさっときた。確かに、1度永い眠りから覚めてやっと朝を迎えることができたわけだけど、それは一時的なものだったわけで。反応はしなくても聞こえてるんだとか、希望は常にあるんだって。ダンスシーンは涙ほろりでした。
人と関わっていく中で思いやりだったり優しい心が1番の良薬だって言ってた。
最後のコーヒーでも、って誘うところがまたよかった。今を大事に生きなくちゃ!!