原題:Saving Private Ryan(1998年)
【STORY】
1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ミラー大尉役…トム・ハンクス
ホーヴァス軍曹役…トム・サイズモア
ライベン二等兵役…エドワード・バーンズ
ジャクソン二等兵役…バリー・ペッパー
メリッシュ二等兵役…アダム・ゴールドバーグ
カパーゾ二等兵役…ヴィン・ディーゼル
ウエイド伍長役…ジョヴァンニ・リビシ
ライアン二等兵役…マット・デイモン
etc,,,
この映画こんな俳優陣豪華だったっけ?と今更ながら思う私ですが、この映画観たの結構前なんだよね。
私は戦争映画をあまり観ません(悲しいから)。でも観たことない映画は観ますタイプ。なので、1回観たことはあるのですが、かなり前のため内容もやっぱりってぐらいに薄れてて。観たときにすぐ更新しろよって話なんですが、なかなかね。
戦争ってどうして起きちゃうんだろ。って思うけどなかなか難しい問題なんだよね実際。兵士は国のためにとか言って死にゆくわけだけどあまりに多くの犠牲を払いすぎた。戦線がどんなに悲惨なものなのかを思い知らされるわけで、過去にそうやって亡くなっていった人がたくさんいるんだと思うとなんか信じられない、信じたくないというか。
映画は娯楽だけにあらず。それ以前に勉強になることがいっぱいあるのが映画。映画にはいろんなメッセージが込められている作品が数多くあって得るものがいっぱいあるから、だから映画が好きなんです。
しかしリアルすぎても観てられないぐらい痛々しいシーンが多い!!
戦争ってこういうもんなんだぞ!!っていうのを見せつけられたよね。
今また別の戦争映画を鑑賞中なんだけど、やっぱ見たほうがいいのかなって思う。だって過去にあった実際の出来事で消せない事実なんだから向き合うしかない。私はちょうど平和な時期に生まれただけであってもしかしたら経験してたかもしれない、するかもしれない出来事にちゃんと目を向けなきゃいけないんじゃないかな。
日本は平和ボケしてるなんて言われちゃうくらいなんだから、そこはいただけないかもね。