新宿高野フルーツパーラー本店の桃のパフェ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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季節の旬のこだわり果実を味わうなら、やはり新宿高野フルーツパーラー本店だろうと桃を味わいにやってきた。
平日の16時前後という普通なら混み合っていない時間帯なのに、ここでは行列ができていて20分前後は待つと言われた。
その日は覚悟ができていたので、気にせず待つことにした。


店頭には、美味しそうなマスクメロンや、



山梨の桃、



岡山の桃が並んでいる。



あー。

美味しい桃が食べたい。

高級果物店や百貨店でかなり上等な桃を買ってきて、自宅で食べてもいいのだが、きれいに皮を剥き美味しそうにカットするのはたいへん難しい。

ただ食べればいいのではなく、桃やマンゴーは、カッティングの技術による見栄えは美味しさを感じるうえでかなり重要なポイントとなる。



しのごを言わず桃に対する目利きもカッティングもプロに任せればいいのだ。

その上、パフェなんかにしてしまったら、デセールとしての完成度も一緒に楽しめてしまうではないか。

桃のパフェが届けられた。

何と美しき姿であろう。

同じ桃を使ってもなかなかこのようには美味しそうに作れないのだ。

その日の桃のパフェは、山梨の上等な白鳳を使ったものだった。



桃そのものが物凄く瑞々しい。

軟らかくてべったりとしていない綺麗な甘さである。



さらにパフェの中には、桃のソルベ、アイスクリーム、グラニテと桃の3種類の氷菓と底の方には、フランボワーズのヨーグルトのソルベが忍ばせてあった。

どこを食べても桃が一杯でずっと桃を感じながらパフェを食べ終えたのである。



美味しかった。

高野フルーツパーラー本店に来ると色々な旬の果実を味わえる。

桃以外に、私が好きなフルーツは、静岡のマスクメロン、宮崎完熟マンゴー、月光プラム、石川のルビーロマンなどである。

高野フルーツパーラー新宿本店は別格かもしれないが、調べてみると新宿本店以外にも各地で高野フルーツパーラーのパフェが食べられるところがあった。

新宿本店以外に、フルーツパーラーがあるのは、川越丸広店、池袋東武店、新宿高島屋店、京急上大岡店、横浜高島屋店、JR名古屋高島屋店である。

高野フルーツパーラーブランドのパフェを食べてみたい方は試されるといい。