喫茶室檜で四代目大野屋氷室のかき氷を | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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萬福で食事をした後、行きに見かけた歌舞伎座内の喫茶室檜で四代目大野屋氷室の生氷を使ったかき氷を食べることにした。


一つはミルク抹茶にしてみる。
氷はフワフワで氷自体の味わいが確かに生氷だけあって普通の氷とは違う。
それに、他店で食べると大概は抹茶シロップの甘味が気になるものなのだが、この店の抹茶シロップは濃茶のように味が濃く、苦み走っている。


もう一つの氷苺は、生の苺を潰して作ったようなフレッシュな苺ソースがかかっていた。


それに練乳が絡み合い、えもいわれぬ美味しさとなる。


歌舞伎座の敷地内のこんなところにという場所でひっそりと営業しているこの店のかき氷は魅力的だったのである。