ポルトガル料理ペローラ・アトランチカ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

原宿のブルガリやシャネルの入っているビルの4階にあるポルトガル・マディラ島料理店ペローラ・アトランチカを昼に訪れた。
このお店にはテラス席があって気持ちよさそうである。


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その日はいささか風が強くて肌寒かったが、テラス席で食べてしまった。
その日の日替わりランチ豚バラ肉と野菜のコジート(煮込み)は売り切れていたので、ポルトガル料理らしいアサリの出汁で煮たカジキマグロの軽い煮込みにした。
最初にカボチャのスープが出された。


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これがただのカボチャのポタージュではなくて、出汁がポルトガル臭いのである。
これはアサリの出汁であろうか。
なかなか美味しいのである。
暫くして横に長く大きな皿に載って料理が届けられた。


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サラダもたっぷりあって、レモンを絞って食べると爽やかでなかなかよかった。


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肝心のメイン料理であるカジキマグロの煮込みだが…
ポルトガル料理らしくてかなり美味しいではないか。


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アサリの出汁がしょっぱいという意味ではなくかなり濃い目に作られている。
このスープをカジキマグロが吸っていてことの外美味しい。
ついてきたパンをこのスープに浸して食べたりなんかしたら誰しもたまらなくなってしまうだろう。
デザートにはポルトガル名物のエッグタルトをお願いした。


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エッグタルトは温かいフワフワのパイ生地で中身の部分はコクがあって美味しかった。


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コーヒーとともに味わう。


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これで1000円なのだからお手頃価格であろう。


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それも一等地のテラスで目の前には表参道や表参道ヒルズが見えるのである。