魚シェフの作った岩魚のコンフィ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

フレンチレストランのシェフに関しては極めた得意専門分野により魚シェフと肉シェフに分けることがある。

今日ご紹介するのは魚シェフの料理である。

料理名は岩魚のコンフィである。
岩魚が生ではなくコンフィになっているところがにくい。
コンフィにしてある分岩魚の身に旨みが感じられる。
頭から尻尾までまるごと食べることでき、

まさに魚食いの醍醐味が味わえる。


付け合わせのソースはタプナードであった。
オリーブオイルを上手に使っている。
皿から立ち上る香りが素晴らしい。


この他に生蛸のマリネもいただいた。

素材の良さももちろんだが、味つけが絶妙で塩と油と香草のバランスがとてもいい。

ギリシャ人の方に食べてもらいたいくらいだ。




魚シェフの作る魚料理は楽しい。