ヘイデン・クリステンセン × ジェシカ・アルバ 主演のサスペンス。
ヘイデン・クリステンセン演じる青年クレイトンは仕事にも成功し、大金持ちで、
何不自由ない生活を送っていたが、重い心臓病を患っていた。
ジェシカ・アルバ演じる彼女サムとの結婚を決めたある夜。
移植の心臓が見つかり、急遽、手術することに。
移植の手術を受け始めた彼は異変に気付き始める。。。
全身麻酔で意識はなくなるはずなのに。。。
声が聞こえる。。。
彼は全身麻酔の状態で意識だけが目覚めてしまう“術中覚醒”に陥ってしまったのだ。
そしてさらに。。。
その状態で信じられないことを耳にする。。。
すべてを信頼していた担当医が自分の命を狙っていることを!
全身麻酔で体はどうにもできない状態でどうするのだ!!?
というサスペンス・スリラー。
予告を観て、おもしろそうとそそられレンタル。
全身麻酔でどうしようもないのにどうするんだ??
まさかまさか動けるのか??
動くという奇跡を起こすのか??
もしそんなこと起こしちゃったら、いくら映画でもありえないぜ。
でもそうしたら映画進まないぜ。
とかいろんなことが頭をぐるぐるしながら見守っていると。。。
なるほど~。
そうきましたか!
彼の命が狙われる経緯や人間関係などは
比較的容易に想像がつきますが、
彼がどう戦っていくのかという展開はなかなか面白いものでした。
母親とのつながりなども含め、
けっこう感動的な要素もあり、
ちょっと切なくて、私は好きでしたね。
しかし、しかし、
まぁ、時間が90分を切っているということもありますが、
この計画を企んだ人たちの
最後の後始末がなんとも簡単なこと(笑)
こんなにスピーディーに処理してしまう映画も珍しいねってくらいにあっさり。
そこまで急がなくても、
もう少ししつこくてもよいよ。
時間もまだ90分になってないしさ。
って思わず語り掛けたくなるエンディングでした(笑)