特許庁ペーパーレスシステム

仲間と会話してたとき、東京都庁と特許庁を間違えてしまって
ついでとばかりについ昔関わったシステム開発を思い出した。

当時、まだjavaがバージョン1.14ぐらいの頃の話。
僕は27歳でした。

たまたま就職したソフト会社で出向した先のそのまた出向先の
そのお客様が特許庁だった。

その頃のポジションは、チームリーダクラスで、
虎ノ門にある庁舎に何度も出入りし、
特許庁の方々にヒアリングをしつつ
仕様をつめ開発に従事したものです。

僕らが担当したのは、目視審査に関わる処理と
それを支援するシステムでした。

ペーパーレスシステムと言いつつ、
我々の開発環境は書類の山でした^^;

お陰で特許法に関する業務知識も学ぶ事が出来、
当時このお仕事を任せてくれた会社には
今でも感謝しています。

申請者として申請

そんな自分が関わった特許申請システムを数年後自分が使うとは
思いませんでした。

まあ過去の事ですが、Excelマクロを使ってオンライントレードを
やってしまえ
っていう特許を当時勤めていた会社の社長と
連名で特許申請をしてしまいました。

この会社に入社する以前に某総研で機関投資家向けの
債権取引のEUCをExcel向けに作っていたんですが、
まあその延長みたいなもんです。

自画自賛ではありませんが、
この申請システム良く出来ています。
検索も当時SGMLの文書をここまでHTML化したのは
大したものだと感心してしまいます。

でも所詮、過去は過去ですね。
今が大事。

改めてそう感じました。
ちゃんちゃん(^^)

かっこうワルツ


所詮、過去の事だよ
過去~、かっこー、カッコー(わる)♪

ところでこの特許申請、
「未審査請求によるみなし取下」
になってます(笑)