絵画の世界は良くわかりませんが、


好きな画家がふたりいます。


お一人はロシア生まれの抽象派画家、


ワリシー カンデンスキーです。






これはカンデンスキーがシャトームートンロートシルトから依頼されて描いたラベルの絵です。


カンデンスキーはさておいて、


イタリアはトスカーナ地方リヴォルノの生まれの、


【 Amedeo     Modigliani     】


アメデオ モディリアーニ(1884--7--12~1920--1--24     35才没)です。


何処が好きかと聞かれても良くわかりませんが、


彼の生い立ちを調べて行くと、


その生き方が画風に出てくるのでしょうか。


あの顔と首が異様に長いプロポーション、


フォルムの単純化さ、


巴里に出てモンパルナスで色々な画家仲間との出逢い、


モディリアーニが描く【 裸婦 】や


【 瞳のない顔 】


拙い考えですが、



画家と小説家【 モディリアーニと太宰治 】が何処か重なり合う気持がします。



暗がりから、



明るい光。………未来を誰よりも強く求めていたのかも知れない。


瞳を描かなかったモディリアー二の作品 は、



薄く閉じた瞳の中から、


光輝く未来を求めていたのかも知れない。


画家モディリアーニを描いた映画もある。


1958年ジャックベッケル監督描く、


【 モンパルナスの灯 】や、


2004年 ミック ディヴィス監督の、


【  真実の愛  】


モディリアーニファンは一見すべきか。


ジャンヌ エピュテルヌとの恋


画家にしては短か過ぎた生涯でした。


今、


モディリアーニは巴里のペ─ルラシェーズ墓地に最愛の妻と眠ります。


安らかに…………………合掌。