線維筋痛症の改善報告 | 札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告

 

 

こんにちは、碧い宙の高岡です。

 

 

線維筋痛症に対する医学的な見解は以下の通りです。


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線維筋痛症がどうして起こるかは、正確なことは現状では解っていません。

しかし、線維筋痛症の痛みは、痛みのある部位に原因があるのではなく、痛みを、痛みとして感じる脳のネットワーク(回路)が過敏になっているためとされています。

すなわち、実際には痛みを起こすような外部からの刺激がないにも関わらず、腦の痛みの回路が自然発火し、身体のあちこちが痛むと感じたり、身体に触られたり軽く圧迫されただけで強い痛みを感じるわけです。

しかし、どうして脳の痛みの回路が自然発火するかについては、いまだもって不明と言わざるを得ません。

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とのことです。



上記の

「線維筋痛症の痛みは、痛みのある部位に原因があるのではなく」

という部分に関してはその通りで、

でもそれは線維筋痛症に限った事ではなく、

通常の腰痛や膝痛や首痛など、どこの痛みに関しても同じ事が言えます。

ですので、

「使いすぎているわけでもないのに急に痛くなってしまった。」

「痛いところをマッサージしても楽になるのは一瞬だけでまたすぐに痛みが戻ってしまう!」

なんてことがあるわけです。


マッサージや電気治療というのは、

筋肉疲労を取る治療であってそれ以外のものではないので

筋肉疲労以外の痛みにはまったく効果は無く、

毎日そのような治療を繰り返し受けても治療にはなってませんので

それによって治る事はありません。




それで、線維筋痛症についてですが、

原因についてわかりやすい例えで言うと、


怒りっぽいお父さんは血圧が高いです。

性格が変わらない限り一生降圧剤を飲み続けなければなりません。

血圧が高いということは心臓に負担がかかっているということになります。

そして次第に心臓がもたなくなって来ます。

怒りっぽい人は、腰痛・膝痛から最終的には心臓疾患に繋がります。


この様に、心は体と直結しておりますので、

自分では

精神的に耐えられる!
精神的には問題ない!
心は強い!
何とも思ってない!

と思っていても

実は身体には必ず反応が出ているもので

怒りのストレスの蓄積によって、身体にはダメージが積み重なってしまっているため

そこからその様な治らない病気が発生しているわけです。


ストレス障害には、

うつ病や線維筋痛症の様に検査には一切異常が映らないようなものもありますが、

胃潰瘍や腫瘍などのように検査に映るものもあります。

ストレスの種類によって症状が出る部位や症状が異なるため

検査に映るものもあれば映らないものもあるわけです。


この場では線維筋痛症の原因となるストレスの種類に関しては言えませんが

ある類の、現在進行形の、大きなストレスがありますので、

それが終息するまでは

どんな新薬が開発されようとも

薬によって痛みが消えることはありません。



改善策は、

的を得たカウンセリングとストレス治療です。

基本的にそのどちらも必要ですが、

原因のストレスの内容を分かった上で

それに対する的を得たカウンセリングができれば

それだけで10の痛みが2~3レベルまで改善されるケースもあります。

 

 

 

改善報告は、上の記事が長くなってしまったので、また次回書きます。

 

患者さんご本人が了承してくれているので改善過程の動画も載せれそうですが、どうするか検討中です。



以上です。


 

 

 

 

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