大転子(股関節外側)の痛みについての重要な話し | 札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告

警告!!!

 

画像①

 

筋トレをするスポーツマンや救助などをする特殊部隊の方達に多く見られる症状なのですが、上の画像の赤丸の部分に異常な痛みが出るケースがあります。

 

最近(だけではないのですが)特にこの様なスポーツマンの患者さんが多く来られますので、異常なので、あえて書くことにしました。

 

今年に入って12人もこの症状で道外からご来院されております。

 

中でも多いのが現役の空手の選手ですが、すでに引退されている方も中にはおりました。

 

他にはウエイトトレーニングをされている方やレンジャー部隊の方もおりました。

 

 

この痛みは、股関節の使いすぎから起こるものではありません。

人間の身体はそんな単純には出来ておりません。

ですから、患部やその周辺をマッサージしたり、ストレッチをしたりしても治るものではありません。

 

 

この症状の多くは

 

画像②

懸垂などの筋トレが原因となります。

 

なぜ懸垂と股関節周りの痛みが関係するのか?

といいますと、

 

懸垂は画像②のように、主に赤で示された部分の筋肉を鍛えるトレーニングなのですが、その赤い部分の筋肉と画像①の赤丸の部分の筋肉と直結の連動関係にあるからなんです。

 

(連動というのは、医学では理解されてないところですので、病院で聞いてもわかる先生はおりません。)

 

では、懸垂をやっている人は全員大転子周りに痛みが出るのか?

というと、そういうことではなく、

 

脇の下の筋肉に、急激な負荷がかかりすぎたなどの理由によって、筋肉に異常硬結が起こってしまった時に、直結している大転子周りに異常な耐えられない痛みが起こってしまうので、全員に起こるものではありません。

 

この痛みは脇の下の赤い部分の筋肉の異常硬結が緩むまで寝ても起きてもずっとニヤニヤ耐え難い痛みが続きます。

 

病院で検査すると、画像では異常が見られない事が多いと思いますが、画像に異常が見られなくても、痛みが続くわけだから、画像に写らないくらいの小さな異常(大腿骨の骨頭壊死など)が起こっているのだろう?という診断から、股関節を人工関節にされてしまうケースもあります。

 

画像③

 

画像③の様に股関節を人工にしてしまった場合、

金属の人工の骨は壊れる事はありませんが、それを差し込んでいる骨がもろくなってしまいますので、転んだだけで骨折してしまった、などの話しはよくあることです。

 

実際に、本当に、明らかに、骨頭の壊死が進んでいるのであれば、人工関節もしょうがないのかも知れませんが、

 

そうではなく、痛みが取れないから手術してみましょう!

というケースがあるのも事実ですので、気をつけなければいけません。

 

人工関節にしてしまったら、もう空手での強い打撃には耐えられなくなってしまいますし、歩いたり軽い走りは出来るようにはなるでしょうけど、全力の運動はできなくなってしまいます。

 

もしこの様な症状でお悩みの方がおりましたら、手術する前にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

札幌市北区北33条西3丁目2-17

NORTH AXIA(ノース アクシア)405

TEL 090-8897-7353

 

 

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宜しくお願い致します。