仕事で成功する人の5番目の特徴、“習慣力”を把握する | 仕事力向上!スキルアップを目指すビジネスマンを応援|自立型ビジネスマン育成塾 塾長 金子誠志

仕事力向上!スキルアップを目指すビジネスマンを応援|自立型ビジネスマン育成塾 塾長 金子誠志

仕事力向上にお役に立てる内容を書いています。仕事力向上には『総合力』が重要です。この総合力こそが、仕事のスキルアップに繋がってくるのです。

仕事をスピーディー、かつ的確に進めていくには、
それなりの力量が必要となります。

成功を手にする人の多くが持つ『7つの力』。

今回はその5番目、
“習慣力”(良き取り組みの定例化)を見ていきましょう。

◎『7つの力』概要については、こちらをご覧ください。

あなたはこんな言葉をご存知ですか。
『習慣は第二の天性なり』

これ、古代ギリシャの哲学者・ディオゲオスの言葉とされています。
「深く身についた習慣は、生まれつきの性質のようになる」という意。

人の行動の多くは習慣に支配されます。

例を挙げましょう。
平日朝を思い浮かべていただけますか。

今日は出社日。
目覚まし時計に起こされたあなた。
さて、まず何をしますか。続いてはいかがですか。

洗顔する、朝食を摂る、新聞を読む。
慌ただしい朝の時間、あなたはいつもほぼ同じ行動を
同じ順番で繰り返しているはずです。

目覚めた瞬間、
「今日は、まずニュースを聞きながら朝食、その後に洗顔して・・・」
なんて、考えませんよね。

これ、職場でも同じこと。

出社後、最初に何をするか。
その後どうするか、
ほぼお決まりのコースがあるはずなんです。

飲酒や喫煙も、そうした習慣の一種。

生まれた瞬間から飲酒、あるいは喫煙している人、いませんよね?

どこかのタイミングから徐々に回数が増え、いつの間にか常習化。
挙句の果てに、そこから抜け出せなくなる。

このように人は、意識する・しないに関わらず、
多くの行動を習慣に支配
されています。

ということは、良き行動パターンを積極的に身につけることで、
“習慣”を“第二の天性”として活かせるようになることを意味します。

読書の習慣、
学習の習慣、
段取りの習慣、
優先順位づけの習慣、
すぐに取り組む習慣などなど。

成果を挙げるビジネスパーソンは、
良き行動を自ら意識して行動に取り入れ、
それを習慣化することで自分を高めている
のです。

なぜって、習慣化してしまえば、自然と行動に移せる。
さらに言えば、習慣となってしまった事をせずにいると
落ち着かなくなり、何としても取り組もうとする。

読書が習慣となっている人は、どんなに忙しくとも
なんとか時間を割き、本を手にすることで安らぎを得ようとします。
結果、何らかの学びも手に入れてしまう・・・。

“習慣力”の後ろに( )書きで、
“良き取り組みの定例化”と記しました。

「これは大切だ!習慣化したいな」というものがあれば、
まずは2週間、とにかく実践することをオススメします。

仮に三日坊主になったとしても、諦めずに再チャレンジ。
そういったことを何度も繰り返す内に、
徐々に徐々に習慣として身についていくはずです。

「う~ん、でも何から始めようかな?」というあなた、
それなら以下2つの何れかにチャレンジしてはいかがでしょう。

1)毎日の新聞2紙チェック(全国紙+日経を推奨)  
2)毎日の読書(1ページでも構わないので、必ず毎日本を手にする)

良き習慣、あなたはいくつお持ちですか?

◎「“習慣力”の高め方(方法)」については、こちらをご覧ください。