1964年ポール・チェンバースが初来日した時の僕に呉れたプレゼント | OMAさんのブログ

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ポール・チェンバースが初めて日本に来た時、
移動の電車の中でポールが僕のところに来て
椅子に座って話しかけてくれて、今は亡き松本英彦さんのグループ
(松本英彦Ts、菅野邦彦P、ジョージ大塚Dr、鈴木勲B)のことを
「Sound Good !」と言ってくれて「Can I sit ?」
色々と話していたら、「You are good Bass player !」と
言ってくれたけど、その時、息がスゲ~酒臭かった。
彼は大酒呑み、というのは向こうでは、当時悪い薬があるでしょ
その代わりにお酒で誤魔化していたみたい、一升瓶なんて
アッという間に空になっちゃうぐらい飲んでいた。
隣に座って、しばらくしてから、「イサオ!五線紙を持っているか?」
と言われたので たまたま五線紙を持っていたから、それを渡した
そうしたらその譜面に何やら英語で一生懸命、酔っ払いながら
書いていて 終わったら「Give you this one 」と言ってそれをくれた。
色々 英語で書いてあって、8小節ぐらいのベースのランニングを
書いてくれた、彼は「You play this one 」と言って去っていった
彼と別れてからそれを良く見ると、英語といい、譜面といい
ちょっとオカシイな?と思うところが結構あった
でも当時は何だか難しいなあと思ったけど、ポールが書いたのだから
間違いないと思ったけれど、何回も譜面通りに弾いてみても
ちょっとオカシイな~と思った。だけど、ポールからのプレゼントなので
英語もオタマジャクシも当時は嬉しい!お宝ものだ!と思って大事に
取っておいたやつが出てきた。
みんな見てみる?ポール・チェンバースが僕にくれたんだよ!
それがこの五線紙だ。


書いてくれた時の様子

OMAさんとポール・チェンバース

お久しぶりの OMAさんよ