ポケットサイズのウクレレを作る0 | エビサンズギター  

エビサンズギター  

アコースティックギターの改造
花・鳥・空・自然の写真

ソプラノウクレレより小さいウクレレはどうなんだろう?
ピッコロウクレレ(商標)がiuke社から発売されて人気が
あるようです。

音はソプラノウクの12fと同じらしいです。
キャラン♪とした音かな?
先日お邪魔した2016ギターフェスでも個人工房さんで
このミニウクレレが出品されていました。


買うべきか作るべきか?






作ろう! うん、そうしよう。

同時進行4台め、自分でもあきれるのですが
なんかやってないと息がつまるのだから、仕方がない。
病気でも何でもいい。なんか作っていれば落ち着くのです。



んで、ずめ~ん!





ミニウクレレの資料を探して色々調べてみたよ
特ににスケールとか主に、スケールは270mmで決定したよん。

図め~んは原寸大です。まずはネックの加工からです。






むかし購入しておいたラワンの細角材を寸法に切って
3枚をタイトボンドで接着して下地を作ります。






中間の写真を撮り忘れ。ヒールのブロックを追加で接着。
ヘッドは14度の角度を付けて丸鋸で切り込みを入れておく。
厚さは10mmです。ヘッドと1fあたりの連続性は
切り出しナイフとサンドペーパーだのみですわ。









ヒールを滑らかに曲線でつなぐのも切り出しナイフや
半丸鉄ヤスリなどでしつこく諦めず成形してゆくのです。
ネックつくりの経験は超浅いですが、やるしかありません。
ここがかなめです。






ヘッドの表面はテナーウクレレと同じ突板を
貼ってゴージャス感を醸し出します。(出るかな?)









粗削りですが、なんとかここまでできました。

削りの仕上げはボディと組み込んでからにします。
お次はボディの加工へと続くのですが、
ちょっとだけ見せちゃおう!







側板を曲げるのに用意したボディの型ですよ。

次の更新は何時になるかな~?


それじゃあね~。о(ж>▽<)y ☆