お疲れ様でした。第3回トリビア、解答解説をお届けいたします。
解答
Q1C Q2「4の歌」 Q3「No Rain No Rainbow」Q4作詞作曲ゆよゆっぺ(9字)Q5ケルン Q6とりあえず、まあ、モッシュッシュでも(18字) Q7A Q8C Q9A Q10バット折り Q11C Q12 D→B→C→E→G→I→J→A→H→F Q13(左から)MOA、SU-、YUI Q14 Legend”1997”Q15五感 Q16 (下手→上手の順)A藤岡-Leda B Leda-大村 C Leda-大村 D 藤岡-大村 E Lada-大村 Q17B Q18NHK Q19D Q20のべ45万人
解説
1.楽曲・MV編
Q1 作詞者としてKxBxMETALのクレジットがない楽曲を次の中から一つ選べ。
→正解はC「KARATE」。作詞作曲ゆよゆっぺとクレジットされている。
Q2 1stアルバム「BABYMETAL」日本版の収録曲で、最も初披露が遅かった曲は何か。
→日本版とあるので、US盤、EU盤の「Road of Resistance 」は除外する。正解は「4の歌」。2014年武道館公演で初披露された。
Q3 2ndアルバム「Metal Resistance」収録曲で、最も初披露が早かった曲は何か。
→02アカデミーブリクストンの「Road of Resistance」と答えたくなるが、正解はLegend“1999”や日本武道館で披露されていた「No Rain No Rainbow」である。
Q4「悪夢の輪舞曲」「KARATE」「GJ!」に共通することは何か。10字以内で答えなさい。
→すべて作詞作曲がゆよゆっぺである。ゆよゆっぺは他にも「BABYMETAL DEATH」「メギツネ」「ヤバッ!」「Sis. Anger」の編曲も担当した。
Q515歳の誕生日を記念して「ヘドバンギャー!!!」の2番をMOAが歌った都市はどこか。
→正解はケルン。日本武道館黒い夜で予告されたように初欧州ツアーは、YUI、MOA聖誕祭in Europeであった。YUIは初日のパリ、MOAは2日目のケルンで「ヘドバンギャー!!!」を歌った。
Q6「いいね!」の歌詞にある「とりまモッシュッシュ」とはどういう意味か。20字以内で答えなさい。
→似非JK語で「とりあえず、まあ、モッシュッシュでもしましょうか」という意味らしい。
Q7「メギツネ」のオフィシャルMVでYUIとMOAがやってないのは、次のうちどれか。
→正解はCかるた。後半、二人がおはじき、お手玉で遊んでいる様子が一瞬だけ入る。
Q8「ギミチョコ!」のオフィシャルMVが公開されたのは2014年2月25日。日本武道館公演終了後の2014年3月3日現在の視聴件数に最も近いのは次のうちどれか。
→正解はC. 100万件。その後YouTuber’s react to BABYMETALで火が付き、毎週100万件ずつ増えていった。
Q9 同じく「ギミチョコ!」MVの東京ドーム公演終了後の2016年9月21日現在の視聴件数に最も近いのは次のうちどれか。
→正解はA.6000万件。ぼくが確認したときには5890万件程度だったが、まだ毎週10万件程度増えており、9月中に6000万件を突破することは間違いない。
Q10「KARATE」のオフィシャルMVで、SU-は瓦割り、MOAは素手でイナゴを捕まえているが、YUIは何に挑戦しているか、答えなさい。
→バットを3本立て、キックで粉々に折った。
2.衣装編
Q11「The Late Show with Stephen Colbert」出演後、出てきたYUIが履いていた靴のメーカーは、次のうちどれか。
→正解はC. Reebok。Ladies Pump Furyのピンク色のカスタム仕様らしく、問い合わせが殺到した。ステージで履いているブーツはドクターマーチンと思われ、ニューヨークで宣材写真が撮影されている。
Q12次の写真を古い順に並べなさい。
Dはわかるだろう。2010-11年「ド・キ・ド・キ☆モーニング」の衣装。SU-のジャケット、YUI、MOAのスカートがギンガムチェックで、全然メタルっぽくない。
Bは、YUI、MOAのウェスト部分が縦に赤が入ったデザインで、スカートは黒。よく見ると背後に長髪のギタリストが映っており、2012年10月6日Legend ”I”だとわかる。
Cは、死から蘇った白衣姿で、解散説を払しょくした2013年2月1日Legend ”Z”。
Eは難しいが、よく見るとまだMOAの方がYUIより大きく見えるのがヒント。三人とも胸当てが銀色になっていて、神バンドを帯同し、全国のロックフェスを席捲していた頃の衣装。これは2013年9月22日イナズマロックフェスのもの。
Gは、見覚えがあるだろう。黒のレザーが際立つ2014年3月2日日本武道館「黒い夜」である。
Iもなじみ深いはず。2014年7月5日ソニスフィアである。YUI、MOAのスカート上部が銀色なのが2014年仕様。赤チュチュはバレリーナのように薄い生地。だから、IDZでYUIのチュチュが破けちゃったのである。
Jは、Iに似ているが、よく見れば、「ROR」の弓を射るポーズなので、2014年11月以前ではありえない。さらによく見るとYUI、MOAのスカート上部が黒になっている。これが2015年仕様で、5月のRock on the Range Festivalである。
Aは、ニーソではなく黒タイツ。背景のセットを見ればわかるが、2015年12月12日横浜アリーナである。
Hは、スカートがメタリックグレーになっており2016年仕様である。背景の深紅のロゴから、2016年4月12日 CBS「The Late Show」だとわかる。
Fは、黒タイツかつ赤チュチュ、背景セットから、ついこの間の2016年9月20日東京ドーム「黒い夜」とわかるだろう。
Q13 次の写真に写っているメンバーを左から順に答えなさい。
→トリビアらしい問題。両脇二人のスカート上部が銀色なので、2014年衣装だとわかる。となれば、靴ひものない真ん中はSU-。両脇を比較すると右の靴が異様に大きいことからYUIだとわかる。正解は左から、MOA→SU-→YUI。
Q14 2015年横浜アリーナ以降、BABYMETALの衣装からニーソが廃止されたが、それ以前に一度だけ黒タイツになったライブがある。それを答えよ。
→われながらマニアック。正解は、2013年12月21日Legend”1997”。「ギミチョコ!」のMVで確認されたし。もし、ニーソだったら、ペドと思われてここまでの大ヒットにならなかったかもしれない。
3.スタッフその他
Q15 Perfume、BABYMETALの振付師MIKIKO先生のモットーは「○○に響く作品作り」。○○に当てはまる言葉を答えなさい。
→MIKIKO師は2015年グラフィックデザイン誌「MdN」9月号のインタビューで、「五感に響く作品作り」のほかに、「普通のダンサーだったら、一つ一つにそんなに時間をかけないだろうなっていうものを、三ヶ月ひたすら練習してこそ伝わる表現。そういう目に見えない儚いものを見たくて、続けているのかなと思います。」と述べている。単なる振り付けではない“表現”となっているのが、他のアイドルの振付とは次元の違う“メタルダンスユニット”のクオリティなのだ。
Q16 次のライブでの下手ギタリスト、上手ギタリストを答えなさい。
→2013年に国内フェスを席捲したころは、Leda神、大村神が標準だったが、2014年に藤岡神が登場し、以降、海外ツアーはほとんど藤岡神、大村神の組み合わせになった。
2016年夏の白ミサ、サマソニ大阪、東京ドーム黒い夜で再びLeda神が参加。Leda神、藤岡神、大村神の三人体制になった。いつかトリプルギターが見てみたい。
Q17 BABYMETALファンのことを「メイト」と呼ぶが、その正式名称を次の中から一つ選び記号で答えなさい。
→正解はBモッシュッシュメイト。1980年代後半に欧米のパンク、メタルバンドのライブで客が体をぶつけあって圧し合うことをMash(マッシュポテトのマッシュ)と言ったのが変化してMoshingと言うようになり、ライブで仲間になった友達をMoshing Mateと呼んでいた。BABYMETALは暴力的なモッシュではなく、穏やかなモッシュッシュなので、ベビメタ仲間=ファンのことをこう呼ぶのだ。
Q18 2014年12月以降激増した中高年のメイトさんのことを○○○新規と呼ぶ。○○○に当てはまる言葉を答えなさい。
→正解はNHK新規。NHK「BABYMETAL現象~世界を変えた少女たち」は深夜枠だったため、仕事から帰ったビジネス世代が偶然見てBABYMETALを知り、自分の青春のHR時代を思い出して涙し、海外で頑張る娘か孫のような少女たちに熱い声援を送るファンになってしまうという「現象」が起こった。
Q19 次の文章で間違っているものを一つ選び、記号で答えなさい。
→正解は、D。BABYMETALのヨーロッパにおけるレーベルは、ear MUSICであるが、本社はイギリスではなく、ドイツ・ハンブルグにある。
Q20 2016年ワールドツアーで、8か国22公演を行ったBABYMETALが動員した観客数はのべ何万人か。主催者発表数を答えなさい。
→主催者発表数は45万人。ももクロ全盛期のライブ動員数40万人を意識した数字と思われるが、単独だけでなく、フェスの観客数も入っているから、ももクロにはCDの売り上げでも、知名度でも、単独ライブ動員数でも、国内ではまだまだ追いついていないというのがぼくの見解である。
今回でベビメタトリビアクイズは終了といたします。またご要望があれば、思いついたようにやるかもしれませんが。