今年も行って来た、ウツボ公園で開催された「世界スーパージュニアテニス」。
土日の両日だけだけど、今年は女子の試合が見応えあった~
その前の週に観戦したhpオープンの試合より、正直、見応えあったし、楽しかった。
これで1000円って、安すぎって思うほど
特に決勝戦なんて、プロ顔負けの迫力。
ムラデノビッチ(フランス)対バボス(ハンガリー)の戦い。
前日の優勝ダブルスのペア同士の戦いだから、きっと互いに複雑だったと思う。
でも、勝ちたい気持ちが、両選手から伝わる、勝気な攻めが見られる良い試合だった。
きっと、この二人はプロで活躍する日も近いんだろうなって思う。
男子の試合は、まだまだ成長期なんで、女子ほどの見応えはなかったけど、それでも満足。
特に、江原弘泰くん。
「見っけもん」って思ったテニスファンは多いんじゃないだろうか。
テレビで観てたら伝わらんかも知れんけど、彼、来ると思う。
プロ向き。
身体が成長期なんで、満身創痍的で、見てて可哀想だったけど。。
日本選手だから、やはり身長が大きくなくって、細い。
だから、外国選手の中でやっていけるのかは不安。
でも、プロ向きだと思う。
プレーが見てて、目が離せなくなる。
トコロ狭しと走りまわり、ボールを拾い捲っては、チャンスがあれば、回り込んでフォアで打つ。
コートを挟んで見ると、とてもオヤジ臭い仕草で、しっかりと審判にアピールする様子。
負けん気が全身からにじみ出ていて、ボールに追いつけなくて、転ぶ姿も複数回。
ボールボーイが、審判に英語で話しかけられて分からない様子だと、すかさず通訳してあげるスマートさもあり。
なんかジュニアらしくない。
というか、とても関西人っぽい。
でもね。
しゃべるのを聞くとイントネーションがちゃうん。
あれ?
んで、コートチェンジで近くから見ると、更に、あれ?
可愛い。。
というか、愛らしすぎる顔。
何なん、このギャップ。
あのガッツありすぎるプレーは、オジサマを含む男性陣の心を鷲づかみにしてた。
そして、ギャップのありすぎる容姿に、あたしを始めオバサマを含む女性陣の心を鷲づかんでいた。
勿論、ちびっ子や、中高生には憧れの的のようで、女子だけじゃなくて、男子の人気も凄い。
試合終了後のサイン攻勢がエゲツナかった。
負けた選手に、あそこまで集るか~
しかも、中高生男性の成長しきらない甲高い声で「サインお願いします~」って叫ばれてた(笑)
日本では、何故か、何となく軟派なイメージがあるテニスだけど、礼儀が大切よね、って納得してたん。
江原選手は、前日のダブルス決勝も、シングルス決勝も、いづれも負けて準優勝。
残念だけど、まずは身体をシッカリとつくって欲しい。