DVDは購入済みだけだけど、「カンフー・ダンク!」を観たのは昨日が初めて。
映画館で観るまではと思って、DVDは封印していたから。
んで、観た感想だけど・・・・・・・
初のアメンバー限定記事にしようかどうか迷った。
そんな映画だったよん(笑)
皆様の感想って、かなりオブラートに包んでたのね。。
ここで嘘の感想を書くことは簡単なん。
だけど、それを書いちゃうと、映画「言えない秘密」について、過去、このブログで書いてきたことまで信憑性がなくなる。
だから、嘘は書かない。
映画「言えない秘密」は、本当に、本当に素敵な映画だから。
大好きな映画のためにも嘘は書けんと思った。
沢山の人に観てもらいたいと思っている「言えない秘密」の感想まで疑ってほしく無いから。
だから、映画「カンフー・ダンク」の感想については、いつもの辛口が更に増しているかも。。
これから「カンフー・ダンク!」を観ようと考えている方は、出来ればスルーして下さい。
最初から、期待は全くしてなかった。
しかし、まさかの突っ込みどころ満載な内容にオイオイって思った。
ここまでの突っ込み甲斐がある映画とは(笑)
俳優個々の演技は、文句の付けようがない。
演技達者なツワモノ俳優たちが、これでもかと演じている。
エリックは流石の演技だし、いつものマシンガントークも健在。
そしてJAYは正に当たり役で、はまり役。
過去に出演した作品の中でも、JAYの演技が自然で一番良かったとも思う。
トボケタ表情に、可愛い表情、バスケにカンフー。
表情の演技が少ないと言われている過去の作品と比べると、断然、JAYが活き活きしてた。
特に、エリックとJAYのコンビは、かなり良い線イッテル。
このコンビは、本当にイイ。
その他ボーリン、バロンも、いい男フェロモン出しまくりで申し分なしだし。
爆笑シーンも織り込まれており、クスクス笑えるシーンも多い。
オチもあるし、楽しさ満載。
ただ、余りにも盛り沢山すぎて・・・・・ね。
軽く観るには、ちょっと方角が色々向き過ぎなん。
多分、有名俳優を使いすぎたせいかも。。
主演のクレジットを見てビックリした。
JAYだけがが主演じゃないんだ。
主演多すぎ。
これじゃあ、あっちも、こっちも立てなきゃならんからプロデューサーはさぞ大変だっただろう。
だからなのかストーリーが収拾が付かなくなったんかなあ。
脚本に難アリ。
しかし、バーでの格闘シーンは、バスケの試合のシーンより面白かったし、音楽ともマッチしてた。
難点は、あたしが観た映画館にあり。
音量が絞られていた。
なんか、迫力に欠ける。
音の振動が椅子にまで響いてくれるような大音量で「周大侠」を聴けると期待していたので、ガックシ。
字幕版を観たが、期待してなかったJAYの発音は意外にも聴き易かった。
JAYのナレーションも悪くない。
けど、各俳優の発音はスッゴイ標準語の人と広東語訛りの人等が混在してたん。
時折、全く分からなかったし。
中国語の言語色豊かとでも言うんだろうか。
中国語圏の人は、その発音を聞いて役の設定がつかめて楽しめる様になってるのかもしれない。
中華圏では若者をターゲットにしてるんだろうけど、日本では吹き替え版にしてるから御子様対象なんだろう。
実際、1回目の吹き替え版上映は親子連れが多かった模様。
だったら、あのバスケ反則技の連続はどうだろう。
お子様に安心して見せられる映画とはなってないし・・・・・
日本でのヒットは難しいかも。。
JAYファンとしては、楽しめる映画だ。
あんな可愛い表情や、仕草をしても許される29歳男は他にいない。
ボーリンのファンも楽しめると思う。
しかし、バスケは体育の授業でしか経験がないので、バスケファンが楽しめる作品かどうかは知らない。
あたしは、映画を観て笑ったし、楽しかったとも思う。
それは、多分、JAYファンだから。
一緒に行ったJAYファンではない知人が「面白かった」と言ってくれたが、本心かどうか疑わしい。。
そんな風に感じた映画だった。
この映画を観たら、何だかんだ言われている映画「満城尽帯黄金甲」(邦題:王妃の紋章)が、やはり大作だったことが分かった。
あたしはナンセンスと言われている映画も好きな方。
映画「小林サッカー」、「アタック・ナンバーハーフ」、「ギャラクシー・クエスト」は大好き!
何れも映画館で2回以上観てるし。
だけど、「カンフー・ダンク!」は楽しめたけど、お気に入りにはならなった。
ゴメン、JAY。
別の人を誘って、もう一度、観に行く予定だったけど、あたし一人で観に行こうと考えている。
前売り、あと1枚あるし。
人に勧めることが、正直、難しい映画だと思う。
今度は、吹き替え版を観ることにしよう。
吹き替え版で、感想が変わるといいなあ。
最後になるが、映画「満城尽帯黄金甲」(邦題:王妃の紋章)で分かりづらかった主題歌JAYのクレジットが、今回の「カンフーダンク!」では分かり易かった!
それが嬉しい。
あとは映画館にJAYのCDを置いて売ってくれたら、もっと宣伝になるのになあ。
今回の映画上映で、JAYの音楽に注目してくれる人が一人でも増えることを願って止まない。
この映画が、JAYの音楽を一人でも多くの人が聴いてくれるキッカケになればイイとと思う。