東京の人は１年中原付に乗れるみたいだが、北海道は機関限定なもんで
今年もまた今日から原付デビューしましたよ☆
暑い外も原付で風を浴びて
びゅーん
そんな感じで気持ち良くなりたいと思ってたんだけど、
こうなってしまいました
わかるかな？後ろタイヤにＵ字の鍵してたの忘れててエンジンかけてしまったらさ、鍵が完全に挟まった感じになってタイヤが動かなくなってしまったのよ
挟まった鍵をなんとかしようと朝から１時間近く格闘！
なかなか状況変わらず、
しかしバイク屋で直すと金がかかるし、
しかもバイク屋までは普通に歩いて２０分くらいかかる。
この原付、しかも鍵が挟まってタイヤの回らない状態の原付を引っ張って持ってくなんて、相当重いし時間がかかる…
なんとか自分で解決しようと戦う事を決めた
でも何度チャレンジしようと挟まった鍵を助けてあげれない俺
どうやったらこんなデカい鍵がこんな狭い所に挟まるんだよ～って感じ
今まで困ったら親に助けてもらってたけどなんか今日は助けを求めちゃいけない気がした。
自分で解決したかった！
バイク屋まで歩く事に決めた。
徒歩２０分はバイクを引っ張って歩くとおそらく４０分はかかるだろうと覚悟して歩き始めた。
頑張って100Ｍ引っ張って休憩。
すげー重いしすげーキツい。
皆さんバイクとか原付ってどんだけ重いか知ってます？
知ってる人は知ってるでしょうけど、
例えるなら寝てるトシを引っ張り歩くよりキツいだろうな！笑
そりゃ息上がるわ
汗でるわ
爽快に風を浴びる予定が真逆な状況。
休憩してまた歩きだす俺
今度は頑張って300Ｍくらい止まらないで引っ張った。
さすがに疲れてさ、小学生以来、道路で仰向けになったよ(笑)
まだまだ遠いいバイク屋。
先が思いやられた。今さら家に引き返すのもえぐいぜ
そんな中１台の軽トラックが俺の横に止まった
これは…
『兄ちゃん大丈夫かい！？』
俺はこう答えた
『だ、だいじょうぶ、ないっす』笑
大丈夫と言いたい俺とかなりしんどい気持ちで中途半端に返事してしまったら
おじさんが降りてきて、バイク屋まで乗せてやるよ！
さぁ積むぞ！
わぁなんて優しいおじさん
軽トラックに原付を積んで助手席に乗る俺
『おじさんまぢでありがとうございます！』
おじさん
『俺が神に見えるべ！？』笑
『困った時はお互い様。お前困ってる顔してたから、そういうときは無理せず恥ずかしがらず誰かに助けてもらえ！助けて貰った経験があると、お前も誰かが困ってる時助けてあげようと思えるはずだ！俺は見てみぬふりする大人が嫌いなんだ！』
そうおじさんに言われました。
あっと言う間に車はバイク屋へ。
ホッとする俺
手は写真じゃわかりずらいけど真っ黒
なんとかタイヤを外して挟まった鍵が取れました。
すげーエネルギー使った。
すげーついてない日だと思った
それ以上に人の温もりを感じた。
人は１人じゃ生きられないという事を再認識した。
恥ずかしがるのは好みの女の子の前だけでいい
困った時は恥ずかしがる時じゃない。
助けて下さい
その一言
その勇気が人を変えれるのかもしれない
助けれないことだってあるけど
助けてあげれる事は助けてあげようと
おじさん、本当にありがとうございます！！
夜はＨＢＣのお世話になってるスタッフさんと
ｽｰﾌﾟｶﾘｰ♪
じゃんけんポンでただ食いヨッシャー♪
今日も幸せな１日だったぜー