週刊誌の最初の取材依頼メールは「週刊文春」から | 【本のソムリエ流】一日一冊「今日の名言」に学ぶ

週刊誌の最初の取材依頼メールは「週刊文春」から


あの日
「今日の名言」は・・・

・週刊誌の最初の取材依頼メールは

 「週刊文春」からのもので、

 「知人に若山先生への暴言を吐いたというのは

 本当ですか?」という内容だった・・

 その週刊誌には乱倫研究室などと見出しをつけられ、

 私と笹井先生が個人的に親密であるかのような

 記事が書かれていた(p185)


あの日 」小保方 晴子、 講談社

【私の評価】★★★★☆(82点)




■テレビ番組も、週刊誌も、

 新聞も、民間企業です。



 そのため、視聴率を上げ、

 販売数を増やし、

 企業として利益を出すことが

 最低条件となります。



 そうしなければ、

 組織として永続できないのですから

 当然のことでしょう。




■そうした状況の中で、

 「売れれば、何をしてもいい」、

 何をやっても売る人が出世する、

 という傾向が出る組織が

 あるのではないでしょうか。



 みんなやっていることだし、

 時々、取材対象が自殺しても、

 犯罪に問われることはないのです。



 取材対象が強気なときは、

 「逆切れ」を報道すればいい。




■報道の自由が

 マスコミの論理です。



 同じように小保方さんにも

 出版の自由があるのでしょう。



 ぜひ、この本の内容について

 検証報道していただきたいものです。






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