ご近所にある移民問題・難民問題

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欧州では流入してきた難民による犯罪被害については、これまでタブーとされて報道されていなかったそうですが、すでに偽善的自粛ラインの限界を突破している模様。

各国政府は難民の入国を厳格化しはじめ、各国国民は拒否し始めて、犯罪者から排除する方向に大きく転回しています。

【ドイツの難民受入れもう限界？…大みそかに発生した集団レイプ事件で方針転換】

http://matome.naver.jp/odai/2145239823696215001

被害を受けて、または被害を知り、意識の変革が発生しているのです。

タブーに切り込まなくては国の健全は確保できません。

そもそも難民とは何か？

それは生存が危ぶまれて自国から離れ他国に移り住む人たちを指していますが、それが生きていく上でどの程度の大きな問題であるかは、同じ国でも地域差や個人差があります。

そしてこの中には偽装難民が混在し、この判別は困難を極めます。

さらに、難民は普通、まず隣の国に移動しますので、人種的に受け入れ国の国民と似ているため、外見上見分けることが難しいのです。

だから、私達の場合、難民と聞いて、いきなり中東系やヨーロッパ系のわかりやすい異人種をイメージするなら大間違い。

むしろ同じアジアの大陸・半島系をイメージしないと、難民問題について考えることは出来ません。

昨年中の難民申請は７５８６人。

うち２７人しか難民認定していないので、この人達以外はみんな帰国せざるを得ない状況にあるかのようにイメージされますが、申請者は平均約９ヶ月の暫定的滞在が認められています。

しかも何度でも再申請が可能で、再申請の平均審査期間はなんと平均２８ヶ月、約６０００人が審査待ち。

これを繰り返して１０年近くも滞在している外国人が存在し、これを伝授して利を得る人権屋がいて、その利用者の間ですでに口コミ化しています。

その結果が、このグラフに現れているのです。

昨年の数字で言うなら、５０００人の申請者＋２５３３人の再申請者（＝７５３３人）のうち、１１人（０．１４％）しか通らなかった狭き門にチャレンジする難民が増えるなんて、ありえないでしょ？

そして、日本にはすでに難民が定着し、代を重ねて社会に混在しています。

さらに帰化を拒む特定の民族に「特別永住者」枠を設けて、子々孫々まで定着させて移民化し、現代に至っている。

これを知らなくては、移民問題も語れません。

そもそも日本人は、「移民とは何か」を知りません。

移民については、日本政府でさえその定義がとても曖昧ですが、

知恵蔵２０１５年の解説では

＞「国連人口部は「移民」を「出生あるいは市民権のある国の外に12カ月以上いる人」と定義している。　この中には、難民、難民(亡命)庇護(ひご)申請者、外国人留学生その他の長期の滞在者、正式の入国手続きをしていない外国人、合法的な移民、オーストラリア、カナダ、米国などに多い帰化した外国生まれの市民などを含んでいる。」

とされています。

日本は国連に勧告されるとこれを重く受け止めるわけですから、私達国民もこれら政治・社会問題について語るなら、この定義に従い政府と問題意識を共有し、討論し、活動し運動を展開すべきでしょう。

簡単にまとめますと、日本は戦後から通算して少なくとも１００万を軽く超える難民と、これを装った密航者、さらにその子孫まで社会に受け入れていて、外国人で在り続けることを容認し、社会運動まで黙認、たった５年で帰属意識がなくても帰化可能なのに、人種が似ていて見分けることが出来ないのです。

おまけに国民には、移民に関する概念も知識もないので、同じ生活エリア内に移民や難民が存在するほど充分に受け入れている自覚もないのです。

特に特定の民族に対し「国籍離脱者とその子孫」たる血統という先天的要因を理由とした、不当な資格優遇差別「特別永住者制度」は、世界に類例がないどころか、その許可される国籍はすでに５０を超えており、その実態が見えなくなるほどの「国籍ロンダリング」が進んでいます。

【「特別永住者」に関する質問主意書　いま日本に特別永住者は何人いますか】

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/187/syuh/s187067.htm

【答弁書】
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/187/touh/t187067.htm