みなさん、こんにちは。

日本で鳥インフルエンザが騒がれ出したのは、今月(4月)に入ってからだと思うのですが、中国ではすでに3月の初めから、高熱を発して死亡率が高い病気が発生していることがミニブログで拡散されています。

私のこのブログをアップした4月5日の時点で、日本で報道されている中国国内の感染者は14人、うち5人が死亡とのことですが、中国の各社新聞を確認してみると、私が数えただけで17名が感染、うち7人が死亡しています。

さらに、報道機関に先駆けて病院内から発信し拡散した個人発信の情報など、確認できるものを含めると、29人が感染し14人が死亡したことになります。

(時間のずれなどもあるので若干重複している部分があるかもしれません)

まだ報道されていないところでは、江西省の南昌第17中学(日本で言う中学と高校が合体した学校)で2人の感染が疑われ直ちに隔離されています。

江西省衛生庁ではこれを否定していますが、同様の事実隠蔽(?)は浙江省でも発生しているかもしれません。

3月9日に拡散されたミニブログ情報では、若い夫婦と子供三人が浙江省から帰ってきたところ、3月7日若い父親が死亡したが遺体は実家に返還不可、母と幼い子供はまだ隔離中とのこと。

この情報は2万人に拡散されましたが、のちにその拡散首謀者が逮捕され罰金刑となっています。

同じく上海では3月初めに「第五人民医院で何名かが原因不明の死亡」という内容がアップされましたが間もなく削除され、3月8日には「第五医院で李さん親子3人が収容され2人が死亡」と報じられましたが、「検査の結果鳥インフルエンザではない」事が強調されての事実公開となりました。

3月24日には「硬木花道」なるハンドルネームの者が、「発熱外来にはここ数日原因不明の肺炎患者が来ている。死亡率は極めて高い。6人が感染5人が死亡」とツイートしましたが、間もなく削除されています。

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/04/html/d73079.html

この件に関するものか、4月5日の報道では上海で「6人中4人が死亡、2人が治療中」とのニュースが出ていて、先に削除されたツイートとの関連がうかがわれます。

http://www.aboluowang.com/2013/0405/296502.html

4月3日午後には「うちの病院の救急患者がたった今、鳥インフルエンザで亡くなった。私は同済大学同済病院にいる」と投稿していますが、これも間もなく削除されています。

3月7日に発病した患者は3月27日に死亡、中国疾病控制センターはこれを「鳥インフルエンザ」と断定し、同浙江省衛生庁専門班はこの患者と密接な関係にあったものは125人と発表していますが、これも日本には伝えられていません。

4月4日の報道では、浙江省湖州市の男性が死亡。
また上海の農産物卸市場のハトからH7N9ウイルスが検出されたとのこと。

ハトは問題です。
なぜなら中国人はハトを食べるからです。

ハト食で感染が広がるかどうかはわかりませんが、感染するならこれも大問題。

これに関係するかどうかはまだ不明ですが、先日は上海に合計1万6000頭の豚の死骸が流れ着いていたり、四川省では5000匹のアヒルの死骸が川に捨てられていたりしていますが、これをを見ると、私はどうも中国の長江流域に発生が広がっているように思えるのです。

豚などはその焼印などから所有者がわかるはずで、捨てた理由もわかりそうですがこれらに関しては何の報道もありません。それがまた不自然なのです。

ちなみにブタからはウイルスは検出されていないとのことですが、これはあくまで政府発表。中国人ですら信じていないでしょう。

こうしたことから見ると、四川省から上海市までの長江流域各省からの来日を制限または禁止すべき段階にあるのではないか?

「大きく騒いで小さくまとめる」、これは機動隊の警備思考回路なのかもしれませんが、何もないのが何よりの手柄。

既に台湾では大陸人の畜産関連施設への立ち入りを禁止しています。

日本でもかつては宮崎での口蹄疫問題で大量の豚を処分することになってしまいましたが、あのときには民主党議員が手引きしていた韓国農業関係者の視察が関連していたのではないかと言う話もあります。

その因果関係はついに明らかにされませんでしたが、こうした事例から学ばなければ、学ぶまで、より大きな災難が私たちを試すでしょうね。