みなさん、こんにちは。

今年7月から、外国人住民の住民基本台帳制度が施行されます。

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.nemushishi.net/marriage20.html

でも、これもまた朝貢政策?
最近の日中関係の出来事を思い出してください。
これまで日本政府が7月1日に何をしてきたのかを。

2009年7月1日には中国人に観光ビザ発給開始。

2010年7月1日には中国人観光ビザの入国者所得制限が緩和されました。

そしてこの日、それまで留学生枠とは別枠だった日本語学生の「就学生」が組み込まれ、日本人学生なら全額返金の奨学金を返還無用で支給を受ける対象範囲に組み込まれているのです。

2011年の7月1日には、すでにご説明した議事録も存在しない決定経緯不明の沖縄数次ビザが実施されています。

なぜだと思いますか?

実はこの7月1日というのは、中国共産党設立記念日。

日本政府は毎年そのお祝いとして、この7月1日に合わせ、国民の同意を得ない中国優遇策を次々と打ち出しているのです。

中国では、2010年の7月1日には国防動員法が施行され、中国発の空母ワリヤーグも、本当は2011年7月1日に初の試験運航だったのですが、これは予定が延期されました。

ワリヤーグが解放軍海軍空母として就航すれば、東シナ海域での軍事バランスは確実に変わり、尖閣諸島も、また島民が住む石垣島や沖縄本島でさえ軍事的危険が増すと考えられますが、そんな要因があっても日本は中国にお喜びいただけるよう朝貢しているのです。

中国を喜ばせるこの国の政治家と政府は、バカに輪をかけ馬鹿に磨きをかける、「土星バカ研磨仕上げ」のS級ドM状態。

話がそれたので外国人住民の住民基本台帳制度を調べてみると施行は7月9日から。
ワリヤーグ同様に間に合わなかったのか(笑)

逆に言うと今年の7月1日はどんな朝貢をして中国様にお喜びいただくつもりでしょうか、民主党。

おっと、話を外国人住民基本台帳に戻しましょう。

この矛盾の一部に関してはすでにメルマガにてお知らせしておりますが、それでもメルマガに最適の長さに区切っているため、すべてはお伝えできません。

参考までにメルマガのお味見をどうぞ
  ↓
http://foomii.com/00009/201205081427499796

そもそも、他人の身分と自分の写真を正規の旅券に記載して来日できる中国人の「なりすまし」対策ができていないのですから、外国人を社会福利制度に一歩近づけたこの制度がめでたしめでたしで終わるはずがないのです。

今でさえさまざまな滞在資格問題が生まれていて、これが報道されず、現場の入管職員や警察官が勝手に公開できないため、その問題すら知られていない状態。

国会議員の先生方でさえ問題を知りませんし、知っても民主党政権ですから手の着けようがない状態です。

この新制度、外国人の居住実態を把握するのが目的なのだそうですが、把握した後どうするんですか?

役場では外国人登録において不法滞在を把握しても、目的はあくまで把握なのでこれを入管に通報したりはしません。
市役所は警察や入管と連動なんかしていませんよ。
不法滞在の事実を把握すれば、お役所の仕事は終わっているのです。


というより、ほとんどの不法滞在者の場合、登録しませんし、把握できていません。
それを社会福祉制度で釣って把握しようというのでしょうか?

実際に、この制度で登録された外国人は、「国民」健康保険、「国民」年金、介護保険の対象者となります。
国民じゃないのに。

もう、参政権以外譲るものがないのでは? 
譲っているのではなく剥ぎ取られているのでは?

国民の実生活を知らない政治家に、日本を知らない左翼が入り込み、世界を知らない世界市民が踊り出て、国際化が何だか分からないままつられて謳う国際化社会の日本。

左翼団体のような補助金ゲット技も使わず(あるんですよ、いろいろと。)、微々たる印税で本を書きながら無料で記事を公開し、税金納めている私が狂っているのか?

「国」のみんなが「家」族のようであることを夢見て「国家」を語る私が、時代遅れの狂人なのか?

今日はちょっとがっくり気味ですので、このへんで。