みなさん、こんにちは。
昨日は国会議員に発信されたFAXの話しをしましたが、佐渡島が危ないかも。
そもそも彼らは尖閣を武力で盗るつもりは無いと、私は考えています。

歴史的な根拠を持たない今、武力進攻を行えば、国際的非難を免れないからです。
(注:もちろん日本政府がここまで間抜けだと、盗るかもしれません)

むしろ彼らとしては、6月17日前後に活動する台湾の民間団体に犠牲者でも出てくれれば、被害国という立場が確立して有利になる、という程度に考えていると私は思います。

むしろ気をつけるべきは、ワリヤーグ
確かに型遅れで時代錯誤な空母ですが、彼らはこれを空母として使うことは考えていないような気がするのです。
(本件、詳しいことは明日のメルマガでお伝えしますね。)

さて、新潟領事館拡張計画を阻止した地元有志の方から、中国が佐渡島に土地を購入しており、留学生を送り込んで大規模な足がかりを作るのではないか?という情報をいただきました。

尖閣も危険なのですが、彼らは静かなときこそ根回しをしていて、人目を引くときには他に見てもらいたくないウラがあるか、どうしても見せ付けたい目的があるか、なりふりかまわず成し遂げるときです。
それは「孫子の兵法」にあるとおりなんです。
佐渡島なんてまったく目立たなかったでしょ?でもこんなたくらみがあるようです。


そのための足がかりとして、6月16日、新潟市の万代市民会館にて
中国寄りになるのではないかと思われる「国際情勢講演会」なるものが開催されます。

佐渡島が受け入れようとしている留学生の中には、当然ながら解放軍退役軍人も含まれます。

解放軍では近々、陸軍兵士70万~80万人のリストラを計画しているそうですが、下っ端兵士なら留学生に転用してもまだ若いですね。

こちらの記事では↓

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=50841&type=1

「精鋭部隊に再編へ」となっていますが、中国は装備の近代化で精鋭化を目指しており、その実現のために兵士をリストラしているのですから、当然のことながら「精鋭部隊の再編」とは新しい部隊の創設ではなく、国内外の情報収集に向けた監視員や工作員への転用ではないかと考えられるのです。

既に軍事教練を受けたかれらが留学生として佐渡島に入れば、新潟で頓挫した領事館拡張に等しい効果をあげることができます。

新潟は、中国が北朝鮮から借地権をもつ羅津港の向かい側にあり、日本海側では唯一の新幹線駅があり、東京までは約2時間ほど。
工作員が海から船で上陸するにも最適で、だからこそ海と駅の間に、拡張して宿泊施設を備えた総領事館が必要だったのではないかと、私は現地を見て思いましたよ。

また新潟には空港もあり、市長は親中で、尖閣事件に触発された住民運動さえなければ最高のロケーションだったのです。


その新潟がだめなら、新潟と羅津港の間にある佐渡島にまずは中国勢力の基盤を作りたいのは当たり前。

有事の際には佐渡島の留学生を国防動員法で組織的に動かし、島にある自衛隊の防衛施設に破壊工作を行ったとしても、「民間中国人の勝手な暴走」として片付けることができます。

そう考えると、佐渡島が中国解放軍の足場となって、日本の喉元に突きつけられた前線基地となる可能性がありますね。
あり得ない話でしょうか?

私はあり得ないどころか、共産党はまさにこのために佐渡島進出を考えていたからこそ、胡錦涛国家主席の息子まで顔を出す必要性があったのではないかと見ています。


17日は海がしけるようですので、おそらく中華保釣団体も船を出すことはできないかもしれません。
今のところ出向予定が出ているのは台湾の活動家だけだそうですが、少なくとも二隻は出航する予定だそうです。

接近予定日の前日16日に、震災の影響で昨年の尖閣沖漁船体当たり事件さえ忘れかけている新潟の皆さんに対し、新潟県がどんな話を持ち出して懐柔し、丸め込むのかが心配になってまいりました。

関心のある方は、どうぞ16日は新潟の会場に視察をお願いします。