みなさん、こんにちは。
最近尖閣沖のお話も一段落しちゃったように静まりましたが・・・

元中国解放軍籍にあった帰化人で、「中国人民解放軍の正体」 を発表した鳴霞さんが発行している「月刊中国」によると、2006年9月13日の「人民日報」ネット記事で、2004年からの二年間、中国海軍は東海の中共管轄領海内に、(中国領土基点方位点)と彫られた石碑を10基すえつけた、という記事があるそうです。

その石碑には、中国領土基点・中華人民共和国と彫られ、そこに赤いペンキが塗られていて、その石碑は、高さ130cm、幅50cm、厚さ30cm。
それが縦110cm、横80cm、厚さ30cmの礎石の上に乗せられている、とのこと。


材質は花崗岩で重量は1.5トン、石碑正面には中華人民共和国の国章が彫刻されているそうです。

これは中華人民共和国領海関連区法を根拠として実施している活動で、活動内容は東海艦隊偵察測量大隊が中央軍事委員会からの命令で行う測量と石碑据付であり、専門任務班として60名の領海基点専門分隊が組織された、とのこと。

その任務は、大陸から遠く離れた無人島や岩礁など、自然環境の悪い島々に「中華人民共和国領海」と描かれた石碑を、海域に投入することであり、
これら軍人は命がけの危険な任務によって、尖閣諸島の大小島々に20余個の方位点石碑を海域中に投入している、というのです。

早速、人民日報の記事にアクセスしようとしたのですが、どうも探し出せません。
尖閣沖にもぐって探すにはちょっと寒いので、どんな石碑かをweb上で探してみました。

みつけました。


外国人犯罪の増加から分かること


外国人犯罪の増加から分かること



「界碑,在我心中重千斤」
来源:解放军报 作者: 时间:2010-05-08 06:13:04
http://news.mod.gov.cn/headlines/2010-05/08/content_4153382.htm より

さらに、「石碑」「領土」「主権」などのキーワードで中国記事をさがしてみると、
こんなのが出てきました。
http://9394club.com/newbbs/viewthread.php?tid=14898&extra=page%3D1

2004年1月13日中国民间保钓联合会(筹)组团前往钓鱼台列屿海域考察,遭日舰围堵撞击,考察队员将象征中国主权的石碑投放在钓鱼岛海域附近后返航。



訳:(2004年1月13日、中国民間保釣聯合会(予備会議)が組織され、尖閣諸島海域を視察、日本の巡視船と遭遇し、視察隊員は中国主権の象徴となる石碑を魚釣島海域付近に投下した後、引き返した。

http://blog.tianya.cn/blogger/post_show.asp?BlogID=250023&PostID=3160778

こんな画像も出てきましたよ.



外国人犯罪の増加から分かること



外国人犯罪の増加から分かること


外国人犯罪の増加から分かること


外国人犯罪の増加から分かること

最近尖閣沖で中国の監視船がまた怪しい行動をしていますが、この石碑をさらにたくさん海中投下しているのでは?
私たちの孫の代になって「ここにあるの石碑、中国領海だったの時の証拠!」と言い出しかねません。

民主党政権、ちゃんと手は打っていますよね。
というより、把握してるんでしょうか?