みなさん、こんにちは。
尖閣の一連の事件に関して、中国の態度が軟化してきましたね。

さて、ちょっと調べ物をしていたら、元衆議院議員の西村眞悟先生が、事件の後に開催した「河内国民文化研究会」の集会で、漁船拿捕の様子について
「退去命令に従わない漁船に対し、海保が臨検を実施するため保安官が乗り込んだところ、船員にぐるぐる巻きに去れて海に放り込まれた」と言う話をした、とのブログ記事を見かけます。

「西村眞悟 海保 ぐるぐる巻き」

で、検索するといくつかヒットしますのでご覧ください。

先日発売になった正論11月号の西村先生の記事には、やはりそのように書かれています。
すでにこの話は拡散されておりますが、それ以上のものではなく、その真偽もはっきりとしませんが、

しかし、ですよ。
実務の現実を考えると、私にも納得できる面があるのです。

1 民主の心配ごとは国益ではない

今回の逮捕に際して、海保は中国漁船の船長を「公務執行妨害罪」で逮捕しています。
一般的には海保巡視艇への体当たりが公務執行を妨害したと認識されていますが、それならばなぜ、検察は船長を釈放したのでしょうか。
憲法82条1項は「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行う」と規定しているからではないでしょうか?

つまり公開されてはいけない内容があったからと考えられますが、それはもしかすると、・・・公務執行妨害の被害客体が巡視船ではなく海保保安官であることが明らかになってしまうから・・・
ではないでしょうか?

そして、内閣閣僚は国益を損なうことを恐れているのではなく、下手すると自分自身が正義と国益を損ねた社会正義の敵になることを恐れているのではないでしょうか。

2 公安職の実務

私がこのお話をありえると思う理由のもうひとつは、実務上の解釈です。
海保職員(海上保安官)は警察官のように被疑者逮捕の機会に接することが決して多くはなく、それでいて被疑者逮捕に際しては国際的に相手国や周辺国を納得させる法的理由と解釈を持った、確実な検挙が必要なのです。

逮捕したからには、明らかな故意的加害があったはず。
この話が本当だとすればもうこれは殺人罪レベルの話なのですが、確実なところで公務執行妨害罪での現行犯逮捕となったのではないでしょうか。



このお話はまだ裏が取れておらず、結局のところこの動画が公開されなければ、真実は闇の中。

むしろ公開しないことこそが日本の敗北を世界に示すものであり、公然と情報隠蔽の必要性をほのめかす民主党の体質自体に中国並みの重大な問題があります。

この動画の公開は、日本の国益と日本人の覚醒、政府の健全化を一気に推し進める起爆剤です。
なんとしても公表させなければなりません。

くわしくはメルマガ(http://foomii.com/00009 )にて。(^O^)/