マスコミのだんまりと政府の無策には黙って見ていられないので、やむを得ずの尖閣速報です。


17日、香港の日本大使館には20人が集まって反日デモがありました。
香港保釣行動会では、これから船長が釈放されるまで、毎日デモをするそうです。


ちなみに船長は明日で釈放か、勾留延長10日かが決まり、28日に起訴するか釈放するかが決定されます。
起訴されれば、早くて2週間以内に一度目の裁判ですが、通常一度では終わらないので、2~3回やるなら大体一月ほどかかるでしょうね。

ここで実刑が出ればいいわけですが、今の日本の政治的力量と、民主のビビリ具合などを考えると、とても実刑には至りません。


それから、広東省の総領事館では、20人前後のデモ隊が中国公安(警察)と衝突、ビール瓶(火炎瓶ではありません)が投げ込まれています。
被害はありませんが、参加者はいずれも20~30歳ほどの男性。
私の友人で、「中国解放軍の正体」著者の鳴霞さんの話では、これは「小紅衛」と呼ばれる元解放軍軍人の子供世代であるとのこと。


もうひとつ、とんでもないお話ですが、尖閣沖から中国の監視船が引き上げた後、沖縄海域に、潜水艦2隻を含む10隻の中国海軍が航行中。


(訂正のお知らせ


先ほどまでこちらのページに、潜水艦二隻を含む中国艦隊10隻が太平洋を南下、という中国記事を載せていたのですが、どうやらこれは中国の元記事に混乱が生じているようです。
freejapanの国籍スリーナインさんが調べてくれたのですが、今月13日には北沢大臣は記者会見していないようで、4月13日に同様の会見があったとのこと。
その情報が中国側でも混乱していたようです。

元記事となった世界論壇網はかなり確度の高いサイトであるとのことですが、
そんなサイトの最新ニュースでさえこういう情報の混乱があるのですね。
勉強になりました。
私も、日本のメディア不審から、その可能性を感じて転載、翻訳までしてしまいましたが、
大変ご迷惑をおかけしました。

リンクしてくださった方、ご紹介してくださった方、恐れ入りますが、再度皆様方に、
この訂正をお知らせください。

この中国海軍南下は事実ではありません。中国側の混乱であり、坂東の分析不足でした。
このたびは大変ご迷惑をおかけしました。


9月17日 21時30分

坂東忠信 拝 )



それからついさっき、香港で当局の立ち入り検査を受けていた保釣2号が、出航の許可を取り、尖閣に向けて出港準備OKとなりました。

船長は東羅、他一名。

後は天気次第だそうです。


彼らはギリギリまで迫って様子を見て、日本が引けば取れる分だけ取りにきます。

今すぐにはきませんが、下手すると沖縄さえ危ないような気がしますね。