先月、研修の出張で名古屋に行った際の帰り道、駅前でビラ配りをしている女性に出会いました。顔を見ると、駅前の大きなフィットネスクラブの支配人をしている友人でした。

「インカムを付けていれば社員の相談を聞いて指示出しもできるし、自らの背中を見せることでスタッフも鼓舞される」と語っていましたが、夜の8時半に笑顔でチラシを配っていた彼女の姿は、帰りの新幹線で自らの在り方を内省するよい機会を与えてくれました。

Fincの溝口社長もFBで「ビジョンを叶えるうえで、僕がトイレ掃除や社員へのお茶出しをし続けることで、それが成し遂げられるなら、それを喜んでする、というのが僕の基本的なスタンスです。」と書いていますが、成功している経営者には無我行動できる人が多いなぁと最近実感しています。

全体を観て、必要なことを、我は置いた状態で実行できる能力。

本当に人から愛され、信頼されている人の在り方に、日々、学ばせられてばっかりです。