2012-02-12 01:29:47
テーマ:新しい時代の提案
「なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか」の死角
藤巻 健史(著)「なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか」で触れられていない側面がある。
海外のマーケット(で売り買いしている個人)が、日本をどう観ているか?だ。
行き過ぎたように思える円高にも理由がある。それは氏が指摘するような財政的な側面もあれば、他の国に比べて・・という消去法的な買われ方もあるだろう。しかし、日本がこれまで世界に発信してきたメッセージを観るに、海外の人が日本をどういう国だと捉えているか、を考えなければならない。
例えば、ガンダム。
今やネットを通じて世界中で配信されているこの作品は、盗作激しいアジア市場では、無料で視聴できるようになっている(玩具で利益を出すビジネスモデルを確立したバンダイのおかげで)。
この作品が伝えているメッセージの中心は、
・なぜ人は分かり合えないのか?
・人間は意識の進化ができる存在である
・意識の進化を通じて人は分かり合うことができる
など、悟りの世界をイメージさせる要素に溢れている。
争いを生み出す人間関係の機微に触れながらも、それを乗り越えようとする人の在り方を描く本作は、世界中の多くの若者に希望を与えている。
『攻殻機動隊』を制作した「プロダクション I.G×士郎正宗」のスタッフが同作品の世界をベースに再構築した作品『RD 潜脳調査室』は、近未来の沖縄を舞台にしたSFアニメだが、現代版「浦島太郎」とでもいうべき主人公が、人間の無意識はすべてつながっていることを伝えている。
温暖化対策として成立した「二酸化炭素市場」経済の未来を描いた「シャングリ・ラ」や、環境破壊が進んだ先の世界を想像させた「風の谷のナウシカ」、ロボットが友達になる未来をイメージさせる「ドラえもん」など、日本のアニメやゲーム界が世界に与えてきたインパクトは計り知れない。
世界が日本に抱くイメージ、それは「常に新しい世界観を提供する国」だ。
アイデア尽きたハリウッドが、日本の漫画喫茶にネタ探しに来ているというのも古い話だが、そうして「トランスフォーマー」や「ドラゴンボール」なども映画化された。世界的ヒットとなったゲーム「メタルギア・ソリッド」の反核兵器の精神は、人を殺さないでミッションを達成する主人公を軸に、現代社会のリアルな姿を世界の若者に伝えている。
アニメ「鋼の錬金術師」の主人公もそうだが、戦争で勝つことを正義としてきた欧米の文化文明から観たときに、日本の「戦場においても人を殺さないで世界を平和にしよう」という精神は、一種のパラダイムシフトであり、しかしながらゲームやアニメを通じてその精神は現代の若者たちに共感・共有されているのである。
世界の個人投資家から機関投資家まで、ネットで株を売買するような仕事に就いている20-40代は、少なからずこれまで日本が発信してきたカルチャーに触れ、日本に対するイメージもそこから形成されている。
彼らが日本に何を期待しているのか、それは「人類が進化すべき方向性」だ。
新しい価値観が日本から発せられることを無意識に期待して円高も進む。構造的な問題や安定性も加味されながら、未だに日本の円が強いのは、期待の裏返しとも取れるのではないだろうか。
世界を旅したニュージーランド人の友人は「日本は世界で最も進んだ国だ」と絶賛し、韓国人NohJesuも「日本に行けば答えが見つかる」と考え、来日した折に日本で悟りを得た。
資本主義を牽引してきた欧米文明が危機に瀕する今、変化の方向性を失った先進国をリードする役を、日本が果たさなければならない。
資本主義から人本主義へ、Made in JapanからHeart of Japanへ。
日本のブランドを一新する新産業「認識経済」を胎動させ、円高に見合う高級教育「悟りのプログラム」を和の精神と融合させて世界に提供してゆく使命が日本にはある。
詳しくは、2012年に日本が進むべき道を明確に示したこのグランドビジョンを、ぜひ読んでみていただきたい。
日本再生のグランドビジョン
http://www.noh-jesu.com/work/GV2017.pdf
海外のマーケット(で売り買いしている個人)が、日本をどう観ているか?だ。
行き過ぎたように思える円高にも理由がある。それは氏が指摘するような財政的な側面もあれば、他の国に比べて・・という消去法的な買われ方もあるだろう。しかし、日本がこれまで世界に発信してきたメッセージを観るに、海外の人が日本をどういう国だと捉えているか、を考えなければならない。
例えば、ガンダム。
今やネットを通じて世界中で配信されているこの作品は、盗作激しいアジア市場では、無料で視聴できるようになっている(玩具で利益を出すビジネスモデルを確立したバンダイのおかげで)。
この作品が伝えているメッセージの中心は、
・なぜ人は分かり合えないのか?
・人間は意識の進化ができる存在である
・意識の進化を通じて人は分かり合うことができる
など、悟りの世界をイメージさせる要素に溢れている。
争いを生み出す人間関係の機微に触れながらも、それを乗り越えようとする人の在り方を描く本作は、世界中の多くの若者に希望を与えている。
『攻殻機動隊』を制作した「プロダクション I.G×士郎正宗」のスタッフが同作品の世界をベースに再構築した作品『RD 潜脳調査室』は、近未来の沖縄を舞台にしたSFアニメだが、現代版「浦島太郎」とでもいうべき主人公が、人間の無意識はすべてつながっていることを伝えている。
温暖化対策として成立した「二酸化炭素市場」経済の未来を描いた「シャングリ・ラ」や、環境破壊が進んだ先の世界を想像させた「風の谷のナウシカ」、ロボットが友達になる未来をイメージさせる「ドラえもん」など、日本のアニメやゲーム界が世界に与えてきたインパクトは計り知れない。
世界が日本に抱くイメージ、それは「常に新しい世界観を提供する国」だ。
アイデア尽きたハリウッドが、日本の漫画喫茶にネタ探しに来ているというのも古い話だが、そうして「トランスフォーマー」や「ドラゴンボール」なども映画化された。世界的ヒットとなったゲーム「メタルギア・ソリッド」の反核兵器の精神は、人を殺さないでミッションを達成する主人公を軸に、現代社会のリアルな姿を世界の若者に伝えている。
アニメ「鋼の錬金術師」の主人公もそうだが、戦争で勝つことを正義としてきた欧米の文化文明から観たときに、日本の「戦場においても人を殺さないで世界を平和にしよう」という精神は、一種のパラダイムシフトであり、しかしながらゲームやアニメを通じてその精神は現代の若者たちに共感・共有されているのである。
世界の個人投資家から機関投資家まで、ネットで株を売買するような仕事に就いている20-40代は、少なからずこれまで日本が発信してきたカルチャーに触れ、日本に対するイメージもそこから形成されている。
彼らが日本に何を期待しているのか、それは「人類が進化すべき方向性」だ。
新しい価値観が日本から発せられることを無意識に期待して円高も進む。構造的な問題や安定性も加味されながら、未だに日本の円が強いのは、期待の裏返しとも取れるのではないだろうか。
世界を旅したニュージーランド人の友人は「日本は世界で最も進んだ国だ」と絶賛し、韓国人NohJesuも「日本に行けば答えが見つかる」と考え、来日した折に日本で悟りを得た。
資本主義を牽引してきた欧米文明が危機に瀕する今、変化の方向性を失った先進国をリードする役を、日本が果たさなければならない。
資本主義から人本主義へ、Made in JapanからHeart of Japanへ。
日本のブランドを一新する新産業「認識経済」を胎動させ、円高に見合う高級教育「悟りのプログラム」を和の精神と融合させて世界に提供してゆく使命が日本にはある。
詳しくは、2012年に日本が進むべき道を明確に示したこのグランドビジョンを、ぜひ読んでみていただきたい。
日本再生のグランドビジョン
http://www.noh-jesu.com/work/GV2017.pdf










